窓の動きがおかしいと思ったら戸車の交換
築年数が増えてくると、窓の動きが悪くなったり、開け閉めする度に異音が鳴ったり、鍵(クレセント)の掛かりが悪くなったり、困ってはいるものの経年劣化でしょうがないと思っていたという意見をちらほら耳にします。
また、直したいとはずっと思っていたけど、どこに頼んでいいかわからなかったという声も聞きます。近所の工務店さんに頼んでもあまりいい返事がもらえないことも…
窓の戸車を変える工事だけでは気乗りしない業者さんもいるかもしれません。
しかし、おうちの窓専門店の窓の匠は、窓の事でしたら戸車1個でもしっかり丁寧に工事致します!
窓の戸車(タイヤ)
ほとんどの窓には、戸車と呼ばれる車でいうタイヤがついています。そのタイヤはレールが削れないよう樹脂(プラスチック)でできているものがほとんどです。
樹脂(プラスチック)という事は、経年劣化で必ずと言っていいほど劣化します。
劣化するとある日突然戸車が折れて、急に開閉が重くなったり、異音が発生したり、ひどい窓では開かなくなったりします。
窓の動きが悪くなるだけだったらまだしも、戸車が割れて戸車の中の軸などの金属の部分がレールに当たったまま開け閉めしていると、サッシのレールが削れてきてしまい、戸車交換だけでは済まなくなり、大ごとになってしまいます。
車のタイヤもあまり乗らなくても年数が経つとひび割れてくるのと同じで、同じ消耗品のタイヤですので、動きが悪くなったり、変な音がするなと思ったら戸車交換をおすすめします。
窓の戸車の種類
窓の戸車交換が必要という事は少なくても10年以上は前のサッシだと思います。年数が経てば経つほど、現在では存在しないメーカーのものやメーカーはあっても廃盤になってしまっているものも数多くあります。
また、金額的にもたった戸車一個でも数百円のものから、1万円近くするものまで驚くほど高いものもございます。
さまざまな種類がありますので、まずはご自宅でどのような戸車が使われているか把握しておくことが大切です。
自宅の窓の戸車が売っていなかったら
どうしても探して売っていなければ、「汎用戸車」と呼ばれているものや「取替戸車」と呼ばれるものがあります。
基本的には、どんなサッシでも取付ができるものとなっていますが(サッシに合わないものもあります)純正の戸車のに比べ外れやすかったり、かみ合わせが悪くなったりする可能性がありますので、基本的には純正の部品の交換をおすすめします。どうしてもない場合に使用してください。
まとめ
今回写真の戸車を交換しましたが、両手で思いっきり力を入れないと開け閉めできませんでしたが、片手で簡単に開け閉めできるようになりました。
「築年数が経ったからしょうがない」と思わず、動きが少しでもおかしいと思ったら戸車を気にしてみてください。
窓の匠は、現地調査は無料ですので窓の戸車の相談でもお気軽にお問合せ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。