面格子

シャッターや雨戸のない小窓やキッチン窓、トイレの窓、浴室窓、玄関脇小窓、寝室の小窓は泥棒や空き巣に狙われやすい場所となっています。見えにく場所ほど狙われますので「まさかここからは…」と油断せず、被害にあう前に防犯対策をしっかりしましょう。

面格子で防犯対策をアピール

まずは、視覚で「入りにくい家」とわからせることが最初の防犯になります。最近の泥棒、空き巣はダミーの防犯カメラをすぐに見破るほどです。相手もプロ、人生を左右することなので絶対捕まらない覚悟で犯罪を犯しています。防犯する側も中途半端な防犯だとその隙を突かれますので、隙のない防犯を心がけましょう。

「入りにくい」「入るのに時間がかかりそう」そう思わせることが一番の防犯対策になります。誰もが見てわかる面格子で防犯効果をアップしましょう。また、面格子にも、壊しやすいタイプと頑丈なタイプ様々な種類がありますので、面格子について理解した上で選びましょう。

よく見る、一般的な縦の面格子です。
お値段は、面格子の中では比較的リーズナブルですが、防犯性能もそれほど高くはありません。
アルミ製なので耐候、耐久性には優れています。木製の面格子もたまに見かけますが、木製のような腐食の心配はありません。

右の写真のように、バール等を使えば簡単に壊されてしまいます。
実際に、お客様で面格子を壊されて入られた方もいます。お風呂場は、面格子がついているからと鍵をかけない方が多いので、よく狙われます。

木肌のぬくもりを再現したアルミ製面格子です。
和テイストなお家にはぴったりです。これもアルミ製なので、耐候、耐久性には優れています。しかし、面格子の中では強い方ではありません。
見た目を重視する方にはおすすめです。

クロス型の面格子は、縦の面格子より壊されにくくなっています。
後付けとしては、よく選ばれる面格子です。
これも、材質はアルミですので、耐候、耐久には優れています。

 高強度面格子

見え掛かりのビスは、ワンウェイねじを使用し、高い強度を持たせた防犯性に配慮した面格子です。また、躯体側にはブラケットカバーを標準設定し、物理的・心理的効果などの抑制力を発揮します。

特長

太くて丈夫な格子が、切断やこじ開けを防ぎます。縦、横、グリッドの順で強度が大きくなりますので、より強度をお求めの場合はグリッド格子をおすすめします。

面格子の種類は様々で、デザイン性を重視したものもあります。
面格子の種類もそうですが、面格子を扱うメーカーも様々ですので色々なメーカーのものや種類を見る事をおすすめします。

エコ面格子

面格子でも、通風と目隠しを目的とした、面格子もあります。羽が開いたり閉じたりするので、お風呂場や脱衣所などの目隠しが必要な場所には重宝する面格子です。

取付けも他の面格子と同じなので簡単に取付ける事ができます。

覚えておくと便利です。安心のマーク、「防犯建物部品」

防犯建物部品とは、侵入者が面格子の破壊や切断などの行為を開始してから、建物の内部に侵入が可能になるまでの時間を「抵抗時間」と呼びます。各商品ごとに定められた試験を行い、抵抗時間が５分以上であることを確認されたものが「防犯性能の高い建物部品（防犯建物部品）として公表されています。

お気軽にご相談ください