窓リフォームで注意するポイント!神奈川の窓専門店が紹介します

窓リフォームで注意するポイント!神奈川の窓専門店が紹介します

キッチンやトイレ、浴室や玄関のリフォームを考えておられるなら、一緒に「窓」のリフォームも考えてみてください。

 

リフォームと言えば、わかりやすい部分に目がいきますが、お家の中を快適にしてくれるかどうかは「窓」の性能や大きさで変化してきます。

 

今回は、神奈川県の窓専門ショップである「窓の匠」が、窓リフォームで注意するポイントをお伝えしていきます。

 

目次

1: 窓リフォームの注意点

窓リフォームの注意点

窓のリフォームには注意しておくポイントがあります。

(1)大きさ

家の中で常に生活をする部屋があると思います。

主にリビングや自分の部屋ですが、こういった部屋の窓には、床面積の1/7以上の面積が必要と、建築基準法で定められています。

(トイレや浴室、納戸、専用キッチンは対象ではありません。)

 

窓のリフォームで、あまりにも小さい窓にする人はいないと思いますが、いつも使う部屋の大きさにあった窓のサイズを、専門家と相談してほしいと思います。

(2)プランニング

窓をリフォームするとき、「明るい部屋がいい」と思って大きなガラス面のある窓を選ぶと、、、

 

夏になると太陽の光がサンサンと部屋へ入ってきて、猛烈に暑くなる。

そのため、エアコンが効きにくいということになり得ます。

 

また、大きな窓は開放感がありますから、ちょっとうれしい気分になりますが、開放感があるということは外からも見えているということになります。

 

このようなメリット・デメリットがありますので、窓のリフォームを行うときには、両面を考えてプランニングすることが必要です。

 

できれば、経験豊富な窓の専門家と相談してもらうと安心ですね。

 

2: 窓の種類で外観が生まれ変わる

窓の種類で外観が生まれ変わる

窓のリフォームで迷うのが「種類」ではないでしょうか。

 

窓には次のような種類があります。

(1)開閉方法種類

 

  • 引違い窓:日本で一般的な「横方向」へ引くことで開く窓です。
  • 外開き窓:洋風の家に見ることが多い、左右どちらかを軸にして外側へ開く窓です。
  • 内倒し窓:サッシの上部が室内へ倒れるように開く窓です。
  • はめ殺し窓:明かり取りのために取り付ける窓です。開閉できないので、このような名前で呼ばれています。

 

他にも、

  • 滑り出し窓
  • 折りたたみ窓
  • 上げ下げ窓

 

クルクルとハンドルを回すことで、ガラスの羽の角度を変えて開け閉めする「ルーバー窓」というものもあります。

(2)サッシ素材の種類

  • スチール:見た目にも重圧な雰囲気があります。
  • アルミサッシ:最も普及しているものです。軽くて丈夫なのも魅力です。
  • 樹脂サッシ:プラスチックを主な材料としてつくられたものです。遮音性、断熱性が高いです。結露も防ぐことができます。
  • 木製サッシ:木の温かみを感じられるものです。以前の木製サッシは機密性が高くありませんでしたが、最近のものは改善されていますので、選ばれるご家庭も増えてきています。

 

これ以外にも「色」「質感」という選択肢が揃っています。

 

迷いそうですが、専門家と一緒に、あなたのお家の雰囲気や色、フェンスなども考慮して選んでください。

 

3: お部屋を広く見せる出窓に注意

お部屋を広く見せる出窓に注意

お部屋を広く見せる方法として「出窓」があります。

確かに明るさや広さを取り入れるメリットがありますが、出窓を取り付けるときには注意が必要です。

 

と言いますのも、出窓は「外側」へ張り出していますから、外気に触れやすくなっています。

 

当然、外気に触れる部分は「断熱性」が下がります。

 

ですから「窓のプロ」という視点で出窓を見ると、あまりおすすめしにくいのが実情です。

 

でも、どうしても出窓をつけたいということでしたら、出窓を二重窓にするとか、出窓の断熱性を上げる工夫を専門家に考えてもらってください。

 

4: 防音、断熱、防犯も考えておく

防音、断熱、防犯も考えておく

窓のリフォームを選ぶとき、何らかの理由があると思います。

 

その理由の中でも、いつの時代も多いのが次のようなことでしょう。

 

  • 断熱
  • 結露防止
  • 防音
  • 防犯

 

これらをまとめて解決する方法として、窓の専門家がおすすめするのが「二重窓」です。

 

すでに設置されている窓の部分の内側に、もうひとつ窓を取り付けることで二重にします。

 

窓を二重にすると、外気の影響を受けにくくなりますから、寒い冬でも結露に悩まされることがグンと下がります。

 

結露が防げると、ダニやカビ、建築材料の腐食という悩みも自動的になくなります。

 

夏の強い日差しでも、室内の冷房を効率よく活用できるようになります。

 

さらに、戸外の騒音、室内からの音漏れも抑えられますし、泥棒に侵入をためらわせる効果も期待できます。

 

5: まとめ

窓のリフォームを行うときのポイントをお伝えしてきました。

 

ポイントがおわかりいただけたでしょうか。

 

窓の大きさ。

種類や材質の雰囲気。

二重窓のメリット。

 

すべてをあなたの理想のお家に合わせることで、これからも快適な暮らしを送り続けることができると思います。

 

窓のリフォームを考えておられるなら。

窓のリフォームが気になっておられるのなら。

 

窓の専門家に相談してみてください。

 

きっとあなたの暮らしが快適になる方法を丁寧に教えてくれるはずです。

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