取付が重要な内窓…しっかり取付できてるの?(まどまど編)

まどまど縦枠

内窓(二重サッシ、二重窓)…取付しなくても生活はできますよね…
「外の音がうるさい」「結露をどうにかしたい」「部屋が寒い」取り付ける理由は様々ですが、快適な環境にする、悩みを解決するという目的は同じです。極端に言うと、快適にするため、悩みの解決だけに取り付けるものです。
何をお伝えしたいかというと…最悪なくても生活できるものにせっかくお金をかけるのであれば、しっかり性能(効果)が発揮された取付でないと勿体ない結果となってしまいます。
しかし、「内窓は取り付けが簡単」と謳う業者も多く、実際に付いてしまえばパッと見ではしっかりとした取付が出来ているかはわかりません。ましてや建築関係でない一般の方から見てしっかり取付できているか判断するのは難しい事です。

・取付でなんで性能に差が出るの?
・どこをみれば、取付の良し悪しがわかるの?
・もし取付がおかしければどうすればいいの?

目次

内窓の施工精度は大切です!

内窓を設置する上で大切なのが、気密性です。単純に隙間が多いと気密性は低くなります。
隙間が多い=気密性が低いと、サッシと内窓との間にできる空気層も弱く、防音も防露も断熱も本来の性能より弱くなってしまう場合があります。
細かい部分にまで気を使い、極力隙間のない取付をする事が大切です。

まどまどの枠付をチェックするポイント

枠と枠との隙間

枠と枠との間の隙間をなくす
プロでなくても、木枠(額縁)と取付た枠との間に隙間がないかはよく見ればわかりますが、上記写真の赤丸部分の枠と枠とがしっかり合っているかを見るのが大切です。
取り付けるビスも強く打ちすぎてはダメですし、もちろん弱すぎてもいけません。
弱すぎるのは、枠が浮いてしまうのでわかりやすいと思いますが、強すぎると(締め込みすぎる)ダメな理由は、素材が樹脂なので、ビスを締めすぎてしまうと、その周りが浮いてしまいます。
枠の歪みが出ますので歪みがないかチェックしてみてください。

まどまどの縦枠

また、4方枠の周り(青丸)の幅を均等に取り付ける事が重要です。2ミリ以上ずれているとあまり上手な施工とは言えません…

ちなみに…和障子が入っている部分に内窓を取り付ける場合は、埋め木をしているか確認してください。
鴨居に埋め木鴨居だけでなく、敷居も平らにする事は大切ですので、入っているか確認してください。

 

 

もし取付で不安なところがあった場合は

実際に取り付け後に、枠に隙間があったり、ずれていたりした場合はすぐに取り付けた業者に連絡して直してもらいましょう。「クレームを言っているようで気乗りしない」…なんて思わずに、折角内窓を付けているのですからしっかり性能を発揮できる取り付けをしてもらいましょう。
判断しにくかったり、「これでいいの?」など取付後でも結構ですので、弊社にご質問等ありましたらお気軽にご連絡下さい。

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