木製の雨戸に新たにレールを付けて取替用雨戸パネル(鋼板雨戸パネル)に交換

木製雨戸

現在でも木製の雨戸を使用している方もいらっしゃるかと思いますが、レールが削れてしまったり、戸車が劣化して開け閉めが重くなってしまっているお家も少なくないです。
年齢を重ねると特に重さを感じるようになりどうにかしたいと感じているのではないでしょうか。

そこで、今回は戸袋やレールを生かして雨戸のパネルを交換しましたのでご紹介致します。

 

目次

雨戸のレールを矯正してアルミ製のレールを設置

木製の雨戸の場合、レールや雨戸の戸袋がサッシや外壁と一体化しているケースがあります。
戸袋や、レールを外して新規で設置するとなると大きな工事となり、費用も高額となってしまいます。

そこで、レールや戸袋はそのままにパネルのみを交換する事も可能です。

木製の雨戸レールの場合、長年の使用で戸車(タイヤ)が走る部分が削れて溝ができてしまっている場合があります。
そのままのレールで新しい雨戸パネルを入れても動きが悪かったり開け閉めの重さが解消されなかったりしますので、下レールは新たにアルミ製のレールを設置しました。

 

なるべく平らになるように、アルミ製のレールを設置する前にノミを使ってできる限り平らにしていきます。

赤い矢印の先が新規に取り付けたレールとなります。
雨戸の専用のレールではなく、木製のレールにあったアルミチャンネル材(コの字型)を使用しています。

雨戸レールをレーザーで矯正

木製のレールは経年劣化で歪んでいることが多いので、レーザーを使ってアルミのレールをしっかり水平で取付ます。

LIXIL取替用雨戸パネル

レールの矯正ができたら新規の雨戸パネルを入れます。

 

 

雨戸の戸車をセット

LIXILの取替用雨戸パネルは戸車(タイヤ)やレールの幅に合わせた樹脂部材をセットして建て込みます。


取替用雨戸パネルに交換

後は雨戸パネルを建て込んで、調整すれば完成となります。
取替用雨戸パネルには、通風できるルーバータイプや防護断熱タイプなどありますが、今回は標準の鋼板雨戸パネルを採用していただきました。

まとめ

長年開け閉めが重いながら、我慢して使っている方も多いかと思いますが簡単にお悩みを解消できます。
いつ開け閉めができなくなってしまうかわからないような状態で使用していて、いざ大型の台風が来るという時に雨戸が閉めれなくなってしまったら大変です。

今年も大型の台風がくるかもしれませんので、その前に一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

ご質問のみでも丁寧にお答えさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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