防音と結露を軽減するために内窓プラストに真空ガラススペーシア。増枠を床まで伸ばして設置。
マンションで近所に音が漏れていないか不安を感じて過ごすのはストレスを感じるため、窓からの音を防ぐために内窓(二重窓)を設置しました。
また、結露も出ているため結露を防ぐために内窓(二重窓)に真空ガラススペーシアでの組み合わせを採用していただきました。
ふかし枠(増枠)を使っても違和感が内容な納まりとなっておりますのでご紹介致します。
内窓プラストのふかし枠(増枠)を床まで伸ばして補強
通常どの内窓(二重窓)でもふかし枠を設置すると口の字で木枠(額縁)が出てくるため、内窓が手前に出来る様に見えてしまいます。
そこで、特注でふかし枠(増枠)を床まで伸ばして、ふかし枠(増枠)がガラスの重みで垂れないよう補強を兼ねてさらに見た目も出っ張ている様子があまり出ないようにしました。
ふかし枠(増枠)を伸ばして下にできた空間を木材を使って埋めます。この木材が重みで垂れてしまうのを防ぐ補強の役目をします。
木材だと見た目が綺麗ではありませんので、今回はソフト巾木での納まりでしたので、内窓プラストの色に近いソフト巾木を使って見た目を良くしました。
※巾木=壁と床を仕切るもの
今回は、内窓プラストの色はヒーリンググレーを採用していただきました。
後付けのカーテンボックスを移設
ご自宅によっては、後付けのカーテンボックスが付いている場合もあります。
一見ずらせない様に見えますが移設することが可能です。
(クロスやカーテンボックスの端部、下地の絡みで移設が難しい場合もございます)
写真の様にこのままですと木枠にかぶっていますのでふかし枠(増枠)の設置が難しいので、手前に移設しました。
ふかし枠(増枠)を設置して、カーテンボックスを移設した後の様子になります。
ふかし枠の下の補強部分を含め、後付けした様子が分かりにくくなっております。
スペーシアにも防音(遮音)性能があります。
真空ガラスのスペーシアといえば高い断熱性能から、断熱のガラスと思われがちですが、実は防音(遮音)性能も兼ね備えています。
ですので、今回は高い断熱性で結露を抑える事と防音(遮音)を含めて真空ガラススペーシアを高い気密性の内窓プラストと組み合わせて取付させていただきました。
まとめ
窓の匠では、様々な内窓、様々なガラスを様々な状況の場所に取付させていただいておりますので、本当にご自宅に合ったものをご提案できます。
また、取付(施工)を最も大切にしておりますので、業者を選択する上で施工の部分を選択の重要なポイントとされている方は一度ご相談いただけたらと思います。
弊社からは積極的な営業はしておりませんので、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。