軒が斜めに下がっていて、シャッターが設置できないと言われた場所にボックス下げ納まりのシャッター設置

毎年の台風、強風シーズンに向けてシャッターや雨戸を設置する方が増えてきましたが、いざ設置しようとしたら業者さんに「設置できません」と言われてしまって困っている方もいらっしゃるかと思います。

今回も、他の業者さんでは設置が難しいという窓にシャッターを設置しましたのでご紹介致します。

 

軒が斜めに下がってしまっていてシャッターの設置が困難

シャッターを設置する際に、シャッターが巻き取られる部分のシャッターボックスを設置するスペースが重要となります。

 

写真の様にサッシの上にシャッターボックスを設置するスペースが狭く、尚且つ軒が斜めに下がっているとシャッター設置は難しいと思ってしまうのが普通かと思います。

シャッターの納まり図と見比べて細かく計算する事で一見設置が難しい場所でもシャッターの取付ができる場合があります。

上げ下げ窓にボックス下げ納まりのシャッター取付

今回は、上げ下げ窓にシャッターを設置しましたが、計算上、標準での取り付けは難しいためLIXILのボックス下げ納まりを使用してシャッターの取付をしました。

 

シャッターボックスが、窓の上部にかかってくるため中からの見た目には賛否両論ありますが、上げ下げ窓にはシャッターの上げ下ろしがしやすくなるため一長一短あります。

写真だとわかりづらいですが、シャッター上部もしっかりコーキングしています。
また、シャッターを取り付けたことのある方は写真を見てわかるかと思いますが、寸法上設置できる幅でもシャッターボックスのカバーは水平にした状態から入れ込むため、この写真を見ると「よくカバーが入ったな」と思いのではないでしょうか。

まとめ

窓の匠では他社さんが断るような窓でも数多くシャッターの設置をしているため、経験上設置が難しいような場所でも取付できる場合がございます。（取付が難しい窓もございます）

業者さんに設置はできないと言われた場合でも、一度窓に匠にもご相談してみてください。
もちろんご相談のみでも結構です。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。