業者の見極め(選び)方

丁寧な仕事をしてくれそうな業者選びのアドバイス!覚えておくと役に立ちます。

窓のリフォームだけでもガラスを交換したり、内窓、二重窓をつけたりシャッターに面格子と様々あります。家全体で見ると水回り、壁、床、天井、部屋、外回りと細かく見れば本当に様々。新築で家を買っても10年、20年すれば何かしらのリフォームが必要となってきます。そこで、多くの方が悩む1つが業者選びだと思います。リフォームは、美容室などや美術系のお仕事と同様、個人のやり方で仕上がりが変わったりします。リフォームをする(工事する人)も個々で変わったりするので、見た目だけの問題ならまだしも、取り付けで性能が変わったりするので、注意が必要です。「すごく安くできた」と思っても取付けに不備があり性能を発揮できなかったり、10年以上もつものが8年で不具合がでたりすると、安くできても元も子もありません。「すごく安いけど、自分の家をいじるとなるとしっかりやってくれるか不安」「あんまり聞いたことない業者だけど平気?」と思ったことないでしょうか。このページを読んだ皆様が満足できるリフォームをしていただけるように、業種問わず色々な業者を見てきた経験から参考になればと思いアドバイスを書かせていただきます。

目次

1.まず業者と話をしてみたくなったら、電話やメールで連絡すると思います。この時からアンテナをはりましょう。

電話女性
おすすめできない対応 ・電話がつながりにくい。 ・メールの返信が遅い。

当たり前の事ですが、逆に言えば丁寧な仕事を売りにしたかったりお客様の立場を考えられる業者であれば、一番に気を付ける部分だと思います。電話がつながりにくかったり、メールの返信が遅い場合があったとしても、その後(メールの文面の始めが「返信遅くなり申し訳ございません。」等)一言あればまだセーフです。営業時間外であれば仕方ありません。

2.次にリフォームであれば必ず現調(現地調査)があります。

この時の見極めとして… ・時間通りか。(遅れる場合は連絡があったか) ➡ これも当たり前の事ですが、30以上遅くなっても何の一言もない人も実際にいます。この説明がなくてもほとんどの人がやる気がないなと感じる事だと思います。

3.車で来ている場合は、車を見てみましょう。

車の新しい古い関係なく、「きれいに心がけている」と感じる場合は、会社内の教育であったり、個人であっても仕事内容につながる1つの目安になります。特に、車の外ではなく、中を見てみましょう。お客さんから見えにくいところこそ差がでてきます。「車内がきたない=仕事が雑」というわけではありませんが、車内をきれいに保っているのは丁寧な仕事、作業に少なからず関係していると思います。古い車やボディーがへこんでいたりするのに、車の中は、きちんと整理されているような場合は高評価です。※あくまでも、1つの目安です。

4.身なり、あいさつ、靴を揃えているか。

家に上がっての現地調査となる場合は特によく見る点です。これについても当たり前にできていないといけない事ですが、やる気のない人、営業マンは緊張感がないため、身なり、あいさつ、靴を揃えるなど、どれかができていなかったりします。そのやる気のなさがその後の発注であったり、施工、アフターに影響します。出会って間もない人間を家に入れるわけですから逆の立場で考えればできて当然の事です。

5.工事までのやり取りは迅速か。

①と同じですが、受注した後は、特に連絡が雑になっていないか注意しましょう。工事が決まったからといって安心して気が抜けているような業者だと信用できません。逆に、受注してもらって「ありがとうございます」の気持ちからよりいっそうやる気を感じる業者は信用できるでしょう。

6.実際の工事で見る点。※この時点では業者を選んでしまっていますが、次回の事は回りに紹介する際にも役立つと思いますので参考にしてください。

作業員
まず初めに、職人さん(施工する人)は現調にきた人と同じ会社の人が一番良いですが、仮に違う業者の場合は、工事の趣旨や注意事項がしっかり伝わっているか確認した方がよいです。なぜ、同じ会社が良いかというと…不具合等発生した時に、すぐに対応できない場合があるのと、不具合によっては、売った業者と施工した業者間で責任のなすりつけが起きたり、施工した業者がなくなってしまったりとあまり良い話を聞きません。

できるだけ自社で工事する会社を選びましょう。※窓の匠は外部の業者に委託することはありません。

では、自社工事を仮定して、実際に工事する職人(会社の人間)を見てみましょう。③④と見るポイントは同じですが、車に関しては、工事の際は材料も積んでいますので、きれいに積んであるか、傷などがつかないようになっているか見てみましょう。次に、材料を降ろす際やガラス交換の場合は、外したサッシ等部屋の外や中でもしっかり養生されているか見てみましょう。養生がしていない場合は、製品にしても家の床や壁にしても多少の傷はしょうがないという感覚で作業している可能性があります。

実際の作業についてですが、取付けについては、専門でないときれいに付いているかは判断しにくいと思いますので、見る点としては、作業中・道具や部材をちらかしながら作業していないか。・掃除をしっかり行っているか。を注意してみましょう。・道具や部材に気を使いながら(片づけながら)作業する人。・きれいに掃除する人(適当に掃いたり、拭いたりするのではなく)。は作業にも丁寧さが表れます。「しっかりまっすぐついているか?」を気にしてみるより、片づけ、掃除を気にして見る方がわかりやすいと思いますし、参考になると思います。

7.取付け後の対応(アフター)

取付け後、何か気になる点があった場合、連絡した時の対応が電話のみで終わらせようとしている対応だと要注意です。施工が終わってお金をもらったら終了では信頼できません。アフターもしっかりできてこそ良い業者といえます。

出会いを大切にしている業者を選びましょう。

注意※「業者選びのアドバイス」は周りの意見や経験をまとめた個人的な意見ですのであくまで参考程度にお考えください。これらに当てはまる場合、当てはまらない場合でも良い業者、悪い業者ありますのでご注意ください。

特に二重窓やガラス交換などは、取付けで性能に差がでるので注意して選びましょう。

\ しつこい営業いたしません /

お気軽にご相談ください

私たち窓の匠はあなたの「窓のアドバイザー」になっていきたいんです。
窓の事で困っている、悩んでいる方には、窓の匠が持っている知識をどんどんご提供いたします。
「他社ではこう言っていたけど実際どう思う?」のような本音の意見など、
窓に関する事であれば何でも真剣にお答えいたします。
お問い合わせ後のしつこい営業など一切しないお約束をいたします。
相談窓口だと思って、安心して気軽にご連絡くださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次