窓掃除のお役立ち情報
屋外から意外に目立つのが窓ガラスの汚れ、壁や庭がきれいでも手垢などで曇っていたりすると余計に汚れが目立ちます。窓をきれいにして、透明感を出すとそのお家に清潔感がでます。また、窓ガラスに透明感があると室内から見た時も開放感がでて、気持ちのよいお部屋になります。でも実際に透明感を出すようにきれいにしてもタオルなどのホコリが残ったり、水垢が残ったりと簡単そうできれいにするのが難しいのが窓ガラスです。そこで、お役立ち情報として参考にしてみてください。
・窓ガラスの拭き掃除は、朝方か曇りの日が最適。
曇りの日でもさらにベストな日が、梅雨時や雨がやんだあとの曇りの天気が一番いいタイミングです。それはなぜか…湿気が多いと汚れが取れやすく曇りだと窓ガラスが反射しないので拭き残しなどの汚れがわかりやすいからです。ぜひ覚えておいてください。
実際に窓ガラスを拭く時の手順
- 窓ガラス1枚に、ガラス用の洗剤を大きく「×」を描いて吹き付けます。
- 一度水で濡らした後、固く絞った雑巾をたたみます。たたんだ雑巾の折山の部分を窓の端にあてて、ぐるっと一周拭きます。
- 2と同じやり方で徐々に円を小さくするように拭いていきます。
- 最後の真ん中まで拭き終わったら完全に乾くまで待ちます。(他のガラスに移りましょう。乾く時間は大体7分くらいです)
- 新しく乾いたタオルを使い乾拭きします。凹凸のある窓ガラスは、専用のガラスクリーナーを使って歯ブラシ等のブラシがついたものでこすり落とします。※タオルの場合、細かいホコリが残りやすくなりますが、古いTシャツを使うと小さい毛が窓ガラスにつきにくくなります。
おばあちゃんの知恵袋
・新聞紙のインクに使われるロジンという成分と、石油系の溶剤が作用して、汚れを落としツヤを与えます。水に浸してよく絞った新聞紙で1度窓ふきを試してみましょう。
・重曹水➡重曹とはベーキングパウダーの事で、ぬるま湯250mlに大さじ一杯程度の重曹を入れよくかき混ぜれば重層水として色々な所のお掃除に重宝します。重層水でガラスを拭く場合はスポンジを使うときれいになります。注※重層水の拭き取りが不十分だと白い筋が窓ガラスに残るので注意して下さい。
アルミサッシのお掃除お役立ち情報
アルミサッシのレールは特にゴミがたまりやすいところです。ゴミのせいで動きが悪くなったりしますので、こまめな掃除が必要です。レールは凹凸であるため、なかなか拭きにくいですが、100円ショップで売っている道具を使えば簡単に掃除できます。いらないペットボトルの先に取付けるブラシなのですが、水も自在に出せるので非常に便利です。
ブラインドのお掃除お役立ち情報
窓回りということでブラインドの掃除の方法もお教えします。ブラインドは意匠性がいいのですが、羽にホコリがたまりやすく掃除が大変です。
①あらかじめブラインドの下に養生のためにシートを敷いておきます。
②小さいホウキやハンディモップを使って目に付くホコリを大まかに落とします。
③まずゴム手袋をして、さらにその上に軍手を重ねて装着します。水等で薄めた洗剤などを軍手に浸して図の
ように指で挟んで左右に動かしてきれいにします。※軍手のみだと手が荒れてしまうのでゴム手袋をおすすめします。
④汚れが落ちない場合は一枚一枚拭きていきます。
⑤スラット幅が狭い場合は、裏側にに手をあてて水等で薄めた洗剤を雑巾に浸して拭いていきます。
⑥きれいになったら水拭きしてブラインドを降ろした状態にして自然乾燥して完了です。
ブラインド掃除に便利な道具も販売されています。
汚れている網戸のお掃除は結構やっかいです。
- 固く絞った雑巾またはスポンジを網を挟むようにして両手で持ち、外側と内側の両方を拭いてください。
- 外側の網戸に新聞紙を当てて、内側から掃除機で吸い込む。 新聞紙を貼る面は風の流れを考えて、部屋から吹き出すことが多いようであれば部屋側、 逆であれば外側に貼ります。 こうすることにより風に新聞紙が押されて楽に掃除機をかけることができます。