防犯合わせガラスに交換、浴室の中がより見えない仕様に

空き巣の手段としてガラスを割って入る打ち破りが大きな割合を占めています。
ですので、ガラスを強化する事で防犯性能は上がります。

今回は、浴室のガラスを防犯合わせガラス（ラミセーフセキュリティー）に交換させていただきましたのでご紹介致します。

 

防犯合わせガラスAGCラミセーフセキュリティー

防犯合わせガラスにはグレードがあり、グレードによってフィルムの厚みや材質が変わり、防犯レベルを調整できます。

飛散防止効果

防犯合わせガラス（ラミセーフセキュリティー）は防犯性能が上がるだけでなく、フィルムの効果によって地震や物が当たった際にガラスが飛散したり脱落を防いでくれます。

昨今台風が強く感じるようになり、防犯目的でなく防災目的としても効果的なガラスとなります。

 

紫外線カット効果

防犯合わせガラスの特殊フィルムは紫外線を９９％以上カットしますので、部屋内の家具や床などの色褪せを軽減してくれます。

 

網入りガラスは防犯性能は低い

おうちによってはガラスにワイヤー（網）が入っている窓もあるかと思います。
ワイヤー（網）が入っているので強度が強いと考えている方もいらっしゃいますが、それは残念ながら間違った認識です。

ガラスの中に網が入る事でガラス自体の強度も弱くなりますし、ガラスを割った時に網の入っていないガラスより割れた時の音が出にくいため空き巣に狙われやすくなります。
網自体も細いので道具などを使わなくても簡単に切ることが可能です。

 

防犯合わせガラスを入れたからといって完ぺきではありません

防犯合わせガラスに入れ替えれば現在一枚ガラスが入っている窓に関しては防犯性能が格段にアップします。
しかし、防犯合わせガラスもガラス自体は簡単に割れます（フィルムで穴を開きにくくしている）ので、完璧な安心とまではいきません。
実際に防犯合わせガラスが入っているのに空き巣に入られてしまった方もいらっしゃいます。

防犯合わせガラスをおすすめしないという訳ではなく、「防犯合わせガラスが入っているから平気だろう」という隙を狙われてしまいますので、「防犯合わせガラスも入っていて、面格子も付いてる。簡単には入れなさそうだ」など心の隙を見せない対策が大切です。

 

浴室などの目隠しには型ガラス＋乳白

目隠しが必要な脱衣所や浴室の窓ガラスには型ガラス（凸凹したガラス）が多く使われてますが、型ガラスだけですと人のフォルムは外からわかってしまいます。そこでより見えにくくするため、今回は型ガラスにさらに防犯合わせガラスの中のフィルムを乳白色にしました。

 

 

見栄えもお洒落になります。

まとめ

空き巣に狙われやすい窓を防犯対策するのは非常に大切です。
ガラスだけでなく面格子やシャッター、雨戸、内窓等窓に関する事でしたら何でもご相談下さい。

ご質問のみでも真剣にお答え致しますのでお気軽にご連絡ください。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。