内窓の形の種類
窓には、色々な開き方閉まり方をする形のものがあります。
では、内窓にはどんな形の種類があるのでしょうか。
どんな形のものか紹介します。
※今回は、まどまどの施工事例をもとにご紹介します。
内窓の引き違い窓
最も多い窓の形状となります。
引き違い窓とは、横にスライドさせることで開け閉めする窓の事です。
鍵(クレセント)がついています。
※クレセントがついてないメーカーもあります。
引き違い窓のメリットは、写真のように、アルミサッシのアルミ部分が隠され、壁紙などと合わせた色にすると色が同化して、部屋が統一された空間になります。
反対にデメリットは、アルミサッシと内窓との空間が少ない時は、内窓を開けきってからでないとアルミサッシの鍵が開けられないため開け閉めが面倒になる点があります。
内窓の開き窓(内開き窓)
一般的に、縦や横などの外開き窓や、ハンドルがついているルーバー窓や、上げ下げ窓には内窓の場合は内開きタイプのものを取り付けます。
開く方向は、ご希望の方向にする事ができます。
メリットは、引き違い窓に比べて構造上気密性が高い事です。
デメリットは、内側に開くため、デッドスペースができてしまいます。
内窓のはめ殺し窓(Fix窓)
動かない窓の事を、はめ殺し窓やFix窓という呼び方をしますが、内窓の場合も同じような呼び方をします。
しかし、内窓を本当にはめ殺し、Fixというように動かなくしてしまってはいざという時に掃除もできません。
内窓のはめ殺し(Fix)タイプには、写真ように取手がついていて、持ち上げて、下部を手前に引く事で脱着が可能となっています。※どのメーカーも構造は同じです。
メリットは、開き窓同様気密性が高い事ですが、デメリットは気軽に開け閉めできない点になります。
その他の形状の内窓
よくご質問にもありますが、「内窓には上げ下げ窓はないの」と聞かれます。
答えは、一応あります。
セイキ販売製の楽窓Ⅱという商品になります。
※1社のみとなります。
内窓設置の目的によっては、合わない場合がございますので、気になる方は、弊社までお気軽にお問い合わせください。