網戸の種類が分かる!施工事例と共に紹介
網戸編では、様々な網戸の種類や施工例を紹介します。
1:神奈川県厚木市で珍しい形の網戸の張替の紹介です。
丸型の網戸の張替です。
通常の網戸と違い、張替が少し難しいです。
まず、固定しているビスを外して網戸を取ります。
次に網を抑えているゴムを外していきます。
溝に入れ込んであるだけなので、引っ張れば簡単に外れます。
網抑えゴムを外せば網も取れます。
窓についているとわかりませんが、新品の網と比べると汚れているのがよくわかります。
古い網を取ったら、溝の汚れを取り、新しい網を覆うようにセットします。
写真でも、古いものと新しいもので汚れの違いがよくわかります。
新しい網を網抑えゴムを溝に入れ込みながら抑えこんでいきます。
この時網の目によれがないか注意しながら固定します。
網抑えゴムを入れる専用のローラーを使用すると簡単に入れる事ができます。
初めの少しを入れ込んだら、網の目の位置を決めるため、ある程度の場所で網抑えゴムを入れ込み網を固定します。
ある程度固定しておいたら、あとは網のよれが内容に軽くひっぱるなどをしながら網抑えゴムを順に入れて固定していきます。
一度網を固定したら、再度網のよれがないか確認します。
網戸のよれがないか確認できたら、カッターを使い、あまった網をカッターや専用の道具で切ります。
網の張替ができたら、丁番をビスで固定します。
完成です。
珍しい形であまり慣れていませんが、きれいに張り替える事ができました。
2:プリーツ網戸(アルマーデⅢ)の取付けの様子です。
アルマーデⅢの取付け前の様子です。
縦長の細い開き窓にアコーデオン網戸アルマーデⅢを取付けました。
まず初めに、アルマーデⅢを梱包された段ボールを開けて、部材を取り出します。
縦枠や上下枠を開封し、取り付けられるように段取りしておきます。
次に、早速枠を取付けます。
まずは、下枠から取付けていきます。(上枠からでもOKです。)
レールが曲がっていないかよく確かめてから、ビスでしっかり固定します。
上枠も同様に、まっすぐになっているか確認しながらビスで固定します。
上下の位置が固定できたら、それに合わせて縦枠を固定します。
縦枠の真ん中も、しっかりまっすぐなっているか確認しながらビスで固定していきます。
枠が取付けられたら、アルマーデⅢの本体を入れていきます。
傷がつかないように、気を付けながら上下の枠に入れ込みます。
本体を入れたら、固定する金具を上下させて本体を止めます。
後は、網を開いて、網の外れを防ぐための金具で網を止めていけば…
アルマーデⅢの取付け完了です。
アコーデオン網戸は、普段完全に網の部分を収納できるので、窓がすっきりとした感じになります。
様々な場所で、取付け可能です。
3:ロール式の網戸を外し、開き式の網戸に交換
まず、既存のロール式の網戸を外します。
ロール式の網戸は完全に収納できるため、スッキリとした視界になりますが、掃除がしにくい点が難点です。
最初に、ロール式の網戸のガイドレールを外します。
はめ込みタイプなので、簡単に外す事ができます。
次に、網戸の本体を外します。
写真のビスを外し、本体を手前にねじると簡単に外れます。
ロール式の網戸を外したら、新しい開きタイプの網戸を取付けます。
枠と一体型になっています。
枠一体型になっているので、既存のアルミサッシのアングルにビスで固定します。
曲がらないように注意しながらビスをうちます。
枠を取付ければ簡単に完了です。
後は、取っ手のしまり具合を調整します。
4:神奈川県藤沢市でロールアップ網戸を新品に取替え
ロールアップ網戸が経年劣化で破損してしまったとの事で同じものを新品に取り替えました。
初めに、ガイドレール(枠)を外します。
壁に傷をつけないように力加減に注意しながら行います。
枠を外したら、ロールアップ網戸本体を外します。
ビスを取り、手前に引けば簡単に取れます。
この時も傷などをつけないように慎重に作業します。
全て外す事ができたら、新品のロールアップ網戸を取付けます。
外した時の逆の要領で、新品のロールアップ網戸を取付けていきます。
施工前の写真とあまり変わりませんが、新品のロールアップに取替えしました。
しっかり収めることができました。