シャッターがついていてもエコ引き違い雨戸が取り付けられます
1階にはシャッターがついていて防犯、台風対策のためにはいいけど…風が入らない…
風を通しておくために窓を開けておくけど、2階にリビングがあり2階にいることが多いので知らない間に誰か家に入ってしまうのでは…
しかも、サッシの枠と一体型のシャッターがついているので、通風タイプのシャッターに付け替えるとなると大掛かりな工事が必要だし、ただでさえ通風のシャッターは高額なのに…
エコ雨戸も結局既存のシャッターの処理が難しいし…
本当は、通風+防犯の対策をしたいのにどこに相談したらいいかわからないし、困っている方も実は多いのではないでしょうか。
今回は、おうちの窓専門店ならではの方法でエコ引き違い雨戸を取り付けた様子をご紹介いたします。
エコ引き違い雨戸スピーディー
あれっ!スピーディー?
と思った方もいるかと思います。
実は、従来のエコ引き違い雨戸が新しくなり、「エコ引き違い雨戸スピーディー」に変わりました。
施工性が良くなったことと、下枠の補強材の見た目がすっきりとして非常に良くなりました。
いかにも後から付けましたという感じがしません。
そもそもエコ引き違い窓とは、雨戸の戸袋を付けるスペースがない、シャッターボックス(シャッターが収納される上部のケース)を取り付けるスペースもない、そんな場所でも、風通しを確保しながらシャッターや雨戸同様、防犯+台風対策にもなる商品です。
現在一体枠のシャッターがついていてもエコ引き違い雨戸スピーディーの取り付けが可能
後付けのシャッターであれば、一度外して通風タイプのシャッターを付けたり、雨戸枠を付けて通風タイプの雨戸を付けたりと、選択肢はいくつかありますが、一体枠のシャッターですと簡単にはいきません。
※新築でお家を買った時に、最初からシャッターがついていたら、ほとんどの場合窓の枠と一体型になっています。
業者さんによっては、一体枠のシャッターがついていたら「通風タイプにはできません」と断られてしまうケースも多いと思います。
窓の匠では、一体枠のシャッターがついていてもエコ引き違い雨戸スピーディーでしたら通風+防犯は可能となります。
エコ引き違い雨戸スピーディーの施工
それでは、一体枠のシャッターがついている状態でどうやってエコ引き違い雨戸スピーディーを取り付けるのか、少しご紹介します。
まず、シャッターの本体と、ガイドレールと呼ばれるレールを外します。その次に、残った枠で切り落とさないとエコ引き違い雨戸スピーディーが付かない部分があるので、電動工具を使って切り落とします。
この時に、完成した時の仕上がりを考えて、残すべき所を残して切断します。
※全て切り落としてしまうと、切断面が出てしまい仕上がりが悪くなります。
エコ引き違い窓スピーディーは、網戸のレールを使って取り付けます。
シャッターの加工さえ終われば、取り付けは比較的簡単です。
上記写真は、すでにエコ引き違い雨戸スピーディーの枠がついています。
後は、障子を建て込んで調整し、仕上げにシャッターボックスのふたをします。
一見、シャッターがルーバータイプになったかの様に見える仕上がりになります。
知らない人がみたら近くで見てもわかりません。仕上がりにこだわった収まりになっています。
最後は、雨が入らないよう、周りをコーキングをして完成です。
まとめ
おうちの窓専門店は、窓の事であれば施工も知識もかなりの自信をもっております。
「どこに相談しても即答で断られた」などでも窓の匠では、なんの問題もなく取付可能な事もあります。
もちろん窓の匠でも取付が難しい事もありますが、全力の施工力と知識を注いで対応させていただきます。
難しい工事になれば「面倒」と思う業者さんも多いと思いますが、窓の事であれば窓の匠は逆に「お客様に満足していただきたい」という気持ちがより一層強くなります。
ご連絡、ご相談いただけるだけで本当に嬉しく思っておりますので、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。