出窓に不二サッシのエコ引き違い雨戸を設置

夏場の日差しがきつく部屋が暑い、エアコンの効きが悪い、何か対策をしたいと思っているが思っているままで毎年夏を迎えている方も多いのではないでしょうか。
また、昨今よくニュースで耳にする強盗事件。他人事ではないと窓の防犯対策を考えている方も増えています。
今回は夏の暑さ対策、防犯対策に非常に効果的な不二サッシのエコ引き違い雨戸を設置させていただきました。
出窓にエコ引き違い雨戸を設置する際の補強
エコ引き違い雨戸は網戸のレールを使用して設置します。
その際、窓の外側に枠が出ますので、エコ引き違い雨戸の重みで枠が垂れ下がらないように補強できる構造となっております。
しかし出窓の場合、窓の下に外壁がないため補強材を支える場所がありません…
補強無しでは、年月が経った時にエコ引き違い雨戸が外れてしまう危険性がありますので補強は必須です。

施工場所:横浜市旭区
そこで、出窓の下にアルミのアングル材(赤印)を取付てそこに補強材が当たるようにして対策しました。
アングル材と補強材もビスで固定しました。
これで、エコ引き違い雨戸の重みで垂れてしまう事はありません。
防火サッシへの取付
エコ引き違い雨戸は、既存のサッシにビスで固定する部分はありません。
網戸のレールに挟み込む形で取付けられています。
今回は、防火サッシへの取付でしたので、補強のためのアングル材もビスで固定はしていますが、元々サッシにあったビス穴を利用して固定しています。
まとめ
エコ引き違い雨戸は、エアコンが必要ない季節は陽を遮りながら風を入れる事ができます。
もちろん鍵を掛けられますので窓が開いていても防犯上安心できます。
年々電気代も上がっていますので省エネにもなります。
今回の様に設置が難しいケースでも窓の匠では理想通りに納められる場合がございます。
他の業者さんに断られてしまった窓でも是非一度ご相談ください。
どんな場所でも絶対に取付できるとまでは言えませんが、小さい工事、大きい工事関係なく真剣に理想の納まりを考えます。
最後までお読みいただきありがとうございます。