窓の内側にウッドシャッター!木製のルーバー窓!
こんな商品あったらいいな…と思う事ありませんか。
お家を買った時、お家を借りるときに必ず考えるのが、窓の目隠し…
カーテンにするのか…ブラインドにするのか…スクリーンにするのか…
カーテン、ブラインド、スクリーン…一般的に頭に浮かぶのがこのいずれかだと思います。
「その他に何かあるの」と思われてる方も多いと思います。
今回は、その「その他」の商品があるので先日施工させていただいた様子をご紹介します。
木製のルーバー窓、ウッドシャッター
ウッドシャッターと言われてもピンとこないかと思います。
一般の方にわかりやすいような良い言葉も見つかりません。「木製のルーバー窓」も上手く伝わってないような気がします。
そこでまずはウッドシャッターのご説明です。
ウッドシャッターとは
ウッドシャッターは、採光(光を入れる量の調整)、通風(風を入れる量の調整)、視界の調整を調整できる窓のインテリアになります。
欧米では流通している商品ですが、日本ではあまり見かけないと思います。
なんとなく欧米のお家の窓についているイメージはあるのではないでしょうか。
可動ルーバー建具
ウッドシャッターは、取付枠、可動パネル、可動ルーバー(羽根)から構成されており、羽根の開け閉めを調整できるので、可動ルーバー建具とも呼ばれています。
部屋の中のものなので「建具」の部類になります。
ウッドシャッターのメリットデメリット
メリット
カーテン、ブラインド、スクリーンと大きく違う点は、風に影響されないという事です。
風で揺れて煩わしかったり、揺れる度に部屋の中が見えたりと(特にカーテンの場合)することがありません。
また、揺れることによって窓ガラスや額縁(木枠)や壁に当たる事がないので傷がついたり汚れる心配もありません。
窓の目隠し通風は、カーテン、ブラインド、スクリーンが一般的な考え方だと思いますので、風による煩わしさは当たり前の事だと思っている方が多いと思います。しかしその煩わしさをなくせると考えたらいかがでしょう…
快適な空間に変わります!
また、無垢の木材でオーダーメイドで作られていますので、お部屋の質感があがりますし、年月が経っても経年劣化がいい風合いを出します。
ウッドシャッターの最大の魅力は、採光、遮蔽を調整しながら通風できるということです。
プライバシーも守りながらの通風も可能です。
デメリット
カタログの商品説明にも記載されていますが、「高級家具」と書かれているだけあり金額が高い商品です。
ぜひおすすめはしたいですが、金額が高いところがおすすめしきれない要因です。
また、折れ戸タイプはカーテンやブラインド、スクリーンとは違い窓を開ける時に部屋の内側に入ってきますので、家具の配置などが難しい場合があります。
ウッドシャッターの施工(取付)
現地調査(採寸)が重要で施工は慣れている人であれば簡単に取付られます。(簡単といっても長く使用するためには取付は重要です)
施工前の窓の写真です。
ウッドシャッター取付後の写真です。(全閉)
一部ルーバーを開けた状態です。
ルーバーを片側だけ開けた状態です。
ルーバーをすべて開けた状態です。
まとめ
目隠し、採光、遮蔽、通風と非常に実用的で、さらにお部屋がオシャレになります。
お値段は高いものですが、耐久性もありますので使い続けることを考えればおすすめの商品です。
写真素人の人間が撮っていますので、ぜひ一度メーカーのホームページをご覧ください。
ウッドシャッターで何かご不明な点等ありましたらお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。