内窓(二重窓)を付けたいけどクレセント(鍵)があたるからふかし枠が必要…
車やトラックの音がうるさくて寝づらいと思っている方も多いのではないでしょうか。
窓からの音の出入りはお部屋の中で大きい部分を占めますので、まずは窓の防音から始めるのが重要となっております。
しかし、いざ内窓を設置しようと考えても設置が難しかったり納まりの関係で使い勝手が悪かったり、見た目が好みでなかったりと思った通りにはいかない場合もあります。
今回は、内窓(二重窓)を設置するとクレセント(鍵)が内窓の枠に当たってしまい、鍵の開け閉めができなくなるため、通常だとふかし枠で窓と内窓との間を広げなければならないところをふかし枠を使わずに内窓を取付ましたのでご紹介致します。
ふかし枠を使わずにクレセント(鍵)をかわす方法
クレセントが当たる可能性を判断する場合は、框(サッシ(障子)の枠)の太さと框からクレセントの隙間の大きさで判断できます。
今回の窓は、框が細く、框からクレセントの幅も狭いため内窓(二重窓)を全開にしてもクレセントがぶつかってしまいます
クレセントが当たらない距離まで内窓を内側に出す為にふかし枠をおすすめする業者さんも多いですが、費用もその分かかってしまいますし、見た目もふかし枠が有る無しだとイメージが変わります。
(防音目的のために、見た目や費用より効果を求める場合にはふかし枠を使ってクレセントを逃がした方が良い場合もあります)
それでは、どうやってふかし枠なしでクレセントをよけるかと言いますと、簡単にご説明すると片側だけ横幅を狭くするものを取付れば内窓(二重窓)の中心が右側にずれ、内窓(二重窓)を全開にした時にクレセント(鍵)が回転します。
内窓(二重窓)や木枠(額縁)、壁紙などの色に合わせる事で違和感がなくなります。
クレセントが開け閉め(回転)できる隙間が確保できました。
防音には内窓プラスト(プラストサッシ)
今回も防音目的でしたので、防音といえば内窓プラスト(プラストサッシ)です。
内窓プラストは取り付けはもちろん調整も大切です。
最も重要な召し合わせ部分(框が重なる部分)の気密材(ゴム)の当たり具合もしっかりみます。
窓の匠は、内窓プラストの性能を最大限いかす施工調整が得意です。
まとめ
窓の匠は、内窓プラスト(プラストサッシ)の取り付けにはかなりの自信を持っております。
難しい納まりでもしっかり効果があり、見た目も綺麗に取り付ける事ができます。
取り付け方や見た目は業者によって様々ですので、内窓をご検討の場合はご相談のみでも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。