折戸式の雨戸、トーヨーサッシ雨戸サッシアトモスオーレルを修理
築年数が経つと、どうしても部品が劣化して壊れたり、使いづらくなったりします。
今回は、トーヨーサッシのオーレルという折戸式の雨戸を修理致しましたのでご紹介致します。
雨戸やシャッターの設置が難しい
台風などの強風時に窓ガラスを守るために雨戸シャッターを設置したいという方が増えていますが、シャッターや雨戸の設置が難しい窓もあります。
今回は、もともと付いている折戸式の雨戸サッシアトモスオーレルの部品が壊れて風が吹くとバタバタするという事でお問い合わせいただきました。
シャッターや雨戸が設置できないわけではございませんが、見た目等を考えてアトモスオーレルの部品を交換する工事をさせていただきました。
部品は廃盤になっていきます
築年数が経ち、次々と新しい製品が出てくると年数の経った製品や部品は廃盤になっていきます。
また、製品によっては部品代が高額になってしまうケースもございますので、窓(サッシ)に関しては、どうしても劣化してしまう樹脂の部品(戸車や外れ止め(サッシが外れないようにする部品)、クレセント(鍵))等は予備で買っておくのもいいかと思います。
ロッド棒(ストッパー)交換
今回は、ロッド棒と言われてる部品の交換で、この棒がないために折戸(雨戸)をロックできず、風が吹くとパネル(雨戸)がバタバタしてしまとの事でした。
原因は定かではございませんが、芯棒が折れてなくなってしまっていました。
折れてしまった芯棒をバラして新しいものと取り替えます。
これでロックできる様になり、風が吹いても安心です。
ロッド棒が穴に入ることでストッパーとなります。
まとめ
アトモスオーレルの部品はまだ廃盤になってなかったので修理することができましたが、製品によっては部品がないという事もあります。
窓(サッシ)や雨戸が開けにくい、鍵がかけにくい、動きが悪いなど、ちょっとした部品で新品の様な動きになる場合もございますので、もしお困りの事がありましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。