窓の豪雨、台風対策にシャッター、雨戸で安心を!
最近は、毎年のように「豪雨」「土砂災害」「台風被害」などのニュースを耳にします。
今年も西日本豪雨災害や台風21号で各地で被害が出ています。
北海道胆振東部地震も台風21号の影響がなければ被害が抑えられたかもしれません。
「またか」「次はどこだ」という声をよく聞くようになってしまいました。
自然を抑えるのは今の技術だと難しいですが、「対策」は誰でもできます。
最近では、窓の匠でも後付けのシャッターや雨戸のお問合せをよくいただきます。
最近は台風の動きも「異例」な動きをしたりしますので、「うちは平気だろ」「今まで平気だったし」と思っている方も一度ご自宅は平気か確認する時期かもしれません。
窓について豪雨、台風で考えられる事
台風21号の大阪での風による被害をご覧になりましたでしょうか。
想像を超える風の被害がありました。
あれほど強い風でものが飛び、窓に当たったら簡単にガラスが割れてしまいます。
窓ガラスが割れると、ガラスが飛散しけがするだけでなく、強風によって家具が倒れたり物が飛んだりと2次被害が考えられます。
また、強風の中ガラスが割れて窓が開いた状態になると屋根が吹き上げられたり、物が散乱したりと人だけでなく家にも被害がでます。
家に風を当てないことは難しいですが、窓の対策は簡単にできます。
窓の対策にはどうしてもお金がかかってしまいますが、もし被害にあったらと考えるとお金をかける価値のある対策だと思います。
窓の台風、強風、豪雨対策
単純に最も台風、強風、豪雨対策になると言えば、シャッターや雨戸となります。
窓ガラスを覆えるので、安心度は格段によくなります。
最近の新築の戸建てなどはシャッターが主流となっていますが、窓の上部にすぐ軒があったり、窓の周りに換気口やエアコンダクトがあり簡単に後付けのシャッターがつかないケースがあります。
そんな時は後付けの雨戸も選択肢の1つとして考えてみても良いかと思います。
「雨戸」と聞いてしまうと、少し前のお家というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、サッシではなく壁の色に合わせたり、鏡板(戸袋を箱型にする蓋のようなもの)をなくすことですっきりとした収まりにすることで、古いイメージではなく現代風に見えるようになります。
むしろ見た目よりまずは、お家の中で最も不安な窓の台風対策を考え、お家の窓にあった商品を選ぶ事をおすすめします。
台風、豪雨、強風対策に雨戸設置
下の写真は、当初シャッターを取り付ける予定でしたが、シャッターボックススペース(窓の上にシャッターが巻き取られるケースを取り付ける幅)がないため雨戸を設置した施工例です。
※シャッターを取付ようと思えば取付可能です。
雨戸にする事でシャッターボックススペースは必要なくなりますが、雨戸にする事でも少し問題があり、写真ではわかりずらいですが、窓の横幅2メートル以上ある大きなサッシのため写真手前に見えるエアコンのダクトまで2枚の大きさだと戸袋(雨戸を収納する場所)スペースが足りません。
そこで、雨戸の障子1枚を小さくし4枚建てにする事で設置が可能となりました。
新しい綺麗なお家でしたが、雨戸でも全くおかしくなく違和感ない仕上がりでした。
ガラスの面積が大きければ大きいほど台風や強風でガラスが割れる可能性は大きくなりますので、雨戸を取り付けたことで夜中に台風が来ても安心して寝る事ができます。
まとめ
最初にも書きましたが、年々「異常気象」というのが頻発するように感じます。
「何かあってからでは遅い」というのはわかってはいるけどなかなか行動に移せない方は多いと思います。
しかし、逆に「そろそろ対策を」と考えている方が増えているのも事実です。
「自分自身、家族を守るため」という考えが決して大げさではなくなってきています。
まずは、台風や強風時に風を受けそうな部分はないか、隣の屋根は平気か。など点検をしてみてはいかがでしょうか。
そして対策が必要な窓がありましたら、どんなものがつくのかつかないのか、ご質問のみでも快くお答えさせていただきます。
お気軽にご連絡ください。
「お家にいれば安心」と思えるお家作りを!
今からでも全然遅くありません!
最後までお読みいただきありがとうございます。