車の騒音対策でAGCまどまどのFix窓(フィックス)を小額縁を使って設置
お家の外を走る車やバイクの音で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
音の出入りの大部分が窓といわれていますので、まずは窓の防音対策をすることにより、騒音を軽減する事ができます。
窓に二重窓を設置する事で、騒音は軽減できる事はわかったけど、二重窓を設置するためには、木枠(額縁)の幅が足りず、ふかし枠(小額縁)が必要との事…
ふかし枠(小額縁)を付ける事で部屋に飛び出すので、見た目や部屋が狭くなるのではないかと心配の方もいらっしゃるかと思います。
今回は、Fix窓(フィックス窓=開かない窓)に二重窓を設置した施工事例をご紹介します。
開かない窓にAGCまどまどのFix(フィックス)窓設置
今回のお客様は、外を走る車やバイクの音が気になるとの事で、AGCのまどまどを採用していいただきました。
窓には様々な形のものがありますが、二重窓を設置する際に必ず同じ形にしなければならないというわけでもございませんが、Fix窓(フックス窓)には二重窓もFix窓(フィックス窓)にする事が多いです。
今回も外の窓が開かないFix窓でしたので、AGCのまどまどのFix窓(フィックス窓)を取り付けさせていただきました。
どのメーカーもFix窓(フィックス窓)が製品としてありますが、二重窓のFix窓は取手がついていて掃除などの時は脱着が可能となっております。
まどまどの小額縁
まどまどを設置するにあたり枠を取り付けるスペース(木枠(額縁)の幅)が足りず、オプション材のふかし枠(小額縁)を使っての設置となりました。
小額縁とはまどまどのふかし枠の製品名で、木枠(額縁)が25㎜追加されるふかし枠になります。(色はプレミアムホワイト)
これを読んでいただいている方も同じような懸念があると思いますが、実際にご自宅の窓にふかし枠(小額縁)が付いた様子が想像できないので、「部屋が狭く感じるかも」「窓が強調されて見た目がおかしくなるかも」と感じているのではないでしょうか。
そのことが理由で、早急に悩んでいる騒音を解決したいと思っていても、二重窓設置に踏み切れないと後からお聞きする事も多いです。
しかし、あくまで人の感じ方によりますので絶対ではありませんが、ほとんどの方が「実際についてみると違和感がない、もっと早く二重窓をつければよかった」と感想をいただきます。
Topの写真もまどまどの小額縁が付いている状態でのFix窓ですが違和感ありますでしょうか。
ぜひご参考にしてみていただけたらと思います。
まとめ
「外の窓が開かない窓(Fix窓)だったら音は入ってないから防音で二重窓は付けなくていいかな」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、Fix窓には結露が水が出た時に外に流れるための穴であったり、ガラスが単板ガラス(一枚のガラス)の場合はガラスの振動により音の出入りが発生したりします。
ですので、Fix窓にも二重窓を取り付ける事でお部屋の防音効果を高める事ができます。
しかし、引き違い窓(横にスライドして開け閉めする窓)の方が気密性が低いので、ご予算などの都合がある場合は、Fix窓より引き違い窓を優先する事をおすすめします。
お部屋の形状や建物の建て方、周辺状況等でどの窓に二重窓を付けたら防音効果が上がるかわからないなど、本当にご相談のみでも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。