車の防音目的で上げ下げ窓に引き違いの内窓プラストを取り付けた様子
新しい住まいになると、予想もしなかった騒音に悩まされる方も多いです。
住む前は気にならなかったのに、住んでみたら車やバイク、トラックの音が一日中していて次第にストレスを感じるようになってしまったというお話をよく耳にします。
お家の中で、音の出入りしているところは、床、壁、天井、換気扇、換気口、エアコンなど様々ですが、大部分は窓が占めていますのでまずは窓の防音対策が重要となります。
今回は、お家の前の幹線道路を走る車やトラック、バイクの音を軽減させるために内窓プラストを設置させていただきましたが、上げ下げ窓には引き違いの内窓(二重窓)を取り付けしましたので、上げ下げの窓に引き違いの窓を設置した時のイメージが沸かない方のご参考になればと思います。
上げ下げ窓に内窓(二重窓)を取り付ける場合
上げ下げ窓は上下にスライドする窓になります。
上げ下げ窓に内窓(二重窓)を設置する場合、内開きの窓が多く使われます。
しかし、内開き窓は内側に扉が開いてくる関係でデッドスペースができ、棚などの家具や電化製品が置けなくなり使い勝手が悪くなる場合があります。
上げ下げ式の内窓(二重窓)もセイキ販売の楽窓Ⅱという商品がありますが、防音目的となると効果が出にくい商品となっております。
上げ下げ窓に引き違いの内窓プラスト
デッドスペースができないタイプとなりますと、FIX窓(はめ殺し窓)か引き違い窓となってきます。
内窓(二重窓)のFIX窓(はめ殺し窓)は外窓(既存の窓)と違い外すことができますが、外れ止めなどの関係で気軽に開け閉めができなくなるため、窓を開けるのが面倒になります。
風を通すことなどを考えると引き違いタイプとなりますが、上げ下げ窓は2枚が重なる部分(框)が横にあるのに対して引き違い窓は縦になりますので、イメージだけで敬遠される方も多いです。
どこを妥協するかにもよりますが、イメージだけで判断するのは後悔してしまう可能性もあるためお写真だけでも見て判断材料としていただけたらと思います。
まとめ
上げ下げ窓に引き違いの内窓プラストを設置すると、お写真でみてもまず内窓プラストに目がいくので個人的にはさほど違和感を感じません。
特に内窓プラストは鍵(クレセント)がないのですっきりとしています。
窓の匠は内窓は特に得意としておりますので、防音や結露、断熱で内窓(二重窓)をご検討の方はお問い合わせください。
お問い合わせ後に売り込みなどの営業は一切致しません。
最後までお読みいただきありがとうございます。