LIXILインプラスを取付ける時の注意点。取付けによって効果は変わります。

ネットには「内窓(二重窓)は誰でも簡単に取付けできます」と書かれている場合もありますが、細かい部分を注意して取り付けるとより効果を発揮できたり、より長持ちする場合がありますので、取付ける人の技術や知識は重要になります。
どんなところが細かいか一部をご紹介いたします。
LIXILインプラスの良い取付け方
枠を設置する際、取付けたい位置に合わせてねじで固定します。縦枠を付けてから横枠を付ける手順となるのですが、上下横枠を付ける位置を気を付けると気密材(ゴム)に当たりやすく隙間ができにくくなる場合があります。

この写真は、縦枠を取り付けた後に下の枠を置いた状態になります。

少しだけ寄せて取付けることで拡大された部分の隙間が変わっているのがわかりますでしょうか。

このちょっとした気遣いをして取り付けることで赤矢印の気密材(ゴム)に障子が当たりやすくなり隙間ができにくくなります。
インプラスの場合そのまま付けると赤矢印に隙間ができる場合が多いです。
下枠を寄せて取付ける事で必ず隙間が無くなるという事ではありませんが、少しでも隙間が無くなるようにするには重要な部分です。
※障子の反りや額縁(木枠)の歪み等でしっかり取り付けても隙間がどうしてもできてしまう場合はございます。
また、赤矢印に隙間ができても青矢印の気密材(ゴム)に当たれば隙間ができていないと思うかもしれませんが、額縁(木枠)が太鼓のように歪んでいると青矢印部分の気密材にも当たっていない場合もあります。

このイラストは大げさに表現されていますが、実際にこのような形状になっている額縁(木枠)は多々あります。

反対側の縦枠は、横枠を寄せる方が逆になりますが同じように取付けます。
このような気遣いを要所要所ですることで取付け技術の差が生まれます。
3方がクロス納まりになっている場合の内窓(二重窓)の固定
窓を見た時に、下は木枠になっているが縦と上は壁のクロスがそのまま巻いてある納まりになっているご自宅も多いのではないでしょうか。
縦と上がクロスになっている場合、下地がべニアにクロスを巻いている場合と、石膏ボードにクロスを巻いている場合の2種類の納まりがあります。
この部分も理解していないと枠が外れてきて最悪障子が脱落してガラスが割れ怪我をしてしまう恐れがあります。
クロスの下がべニアの場合はねじが効きますので通常通り取り付ければ問題ありませんが、石膏ボードの場合は石膏ボードの下に下地がありますのでねじが下地に届かないとしっかり固定されていない状態になります。

右がインプラスの枠に同梱されている通常のねじです。
このねじですと石膏ボードの下にある下地には届きませんのでねじが効いていない状態になります。
対処法として左側の長いねじを使用することでしっかり固定ができます。
インプラスのオプション材「ボード取付用ねじ」として購入することが可能です。
また、石膏ボードの場合はその下が中空の場合もあり、その際は専用のアンカーを使用します。
こちらもオプションとして「ボード納まり用アンカー」が用意されています。
お客様のご自宅を拝見した時にすでに付いている内窓(二重窓)を拝見すると、ねじがまったく効いていない状況をよく目にします。
見ただけではねじが効いているのか効いていないのか判断できませんが、ドライバーでねじを締めても永遠に回ってしまう場合は効いていない状態となります。
取付けに慣れている者でしたら、音やねじの回転から下地の状況が想像できます。
まとめ
今回は、当社が取付けの際に注意している点の1つをご紹介させていただきました。
取付けだけでなく、※採寸(発注する寸法)にもメーカーによって特性があったり、調整もしっかり気密できるよう工夫が必要だったりします。
当社は、製品を製造しているわけではありませんので製品の改善することは難しいですが、取付け(施工)でできる事でしたら「より性能が発揮できるように」「より長持ちするように」は常に考えながら取付け(施工)しています。
その考えの積み重ねがあり、当社で取付け(工事)していない窓を見ると、「施工に自信がある」と胸を張って言う事ができます。
施工(工事)を最重要として業者選びをされている方でしたらご満足いただけるかと思いますのでご相談のみでも結構ですのでお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後にこちらから営業のお話はいたしませんのでご安心ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。


