配線(モール)があって内窓(二重窓)が設置できない…
屋根裏部屋やロフトが繋がっていると天井が高く開放感があっていいですが、上からの熱でエアコンの効きも悪く、暑いといったお家も多いかと思います。
また、音の問題でも屋根裏で音が響かないよう空間を仕切り、反響を軽減したいというケースもあります。
今回は、暑さと室内からの音を軽減するため、間仕切り目的で内窓(二重窓)を設置させていただきました。
しかし、内窓設置位置に配線(モール)が通っており、簡単には内窓(二重窓)の設置が難しかったので、同じような状況の方にご参考にあればと思いご紹介致します。
額縁材を使って配線(モール)を逃がす
配線を切ったりする訳にはいきませんので、額縁材(木材)を使って配線(モール)が通る穴を作り、隙間はコーキング材で埋めました。
最初から付いていたような違和感のない見た目になっています。
後付けでも極力違和感が無いように考えて納めました。
YKKプラマードUの木目ナチュラル
今回は、室内の間仕切りという事で、YKKのプラマードUを採用していただきました。
色は木目ナチュラルという色で、額縁材もなるべく同じ色に近いものを使用することで後付け感を薄くしています。
プラマードUの枠を取付けて障子(ガラス)を入れた状態になりますが、プラマードUが付いても違和感がありません。
内窓は、見た目的に雰囲気が仰々しくなると思っている方も多いですが、実際についてみると「あれっ、全然違和感ないね」とおっしゃっていただけることがほとんどです。
まとめ
業者さんによっては配線(モール)を強引に押しつぶして枠をつけたり、配線(モール)をカットしないと取り付けられませんというところもあります。
使用している物が変わり、配線(モール)を引き直す可能性もあるかと思いますので、先々の事も視野にいれてご検討いただけたらと思います。
窓の匠では、極力お客様のご希望の納まりになるよう真剣に考えてご提案しております。
ご質問のみでも数ある業者さんの中からご連絡をいただくことに非常にありがたく思っておりますので、お気軽にご連絡ください。
連絡先を知れればその後営業や売り込みのご連絡ができるといったことは一切ありません。(営業や売り込みのご連絡をしたことはございません)
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