AGCまどまどの柾目色に和紙風のペアガラス+横繁格子の和室仕様で取り付け
冬の寒さや夏の暑さを軽減するために内窓(二重窓)を設置する方も近年増えてきました。
実際に自宅で内窓(二重窓)設置前と設置後で各季節を体感しましたが、自宅では効果てきめんで非常に快適になりました。
(築4年で高断熱住宅ではなく、一般的な仕様の戸建て)
しかし、和室の場合、内窓(二重窓)を取り付けるといってもガラスを型ガラス(透明ではないガラス)にしても和室の雰囲気に合わなし…カーテンやブラインドをしてもイメージの和室とは違うし…和室にはやっぱり和紙障子が必要という方もいらっしゃるかと思います。
今回は、和室に和紙風のガラスを使った内窓(二重窓)を取り付けしましたのでご紹介致します。
和紙風のガラス
和紙風ガラスとは、ガラスに和紙の柄が入ったシート(樹脂製)を貼ったガラスとなります。
樹脂製ですので和紙とは違い水に濡れても破れる事はありません。
また、お子様がいらっしゃる方やペットがいるご家庭にも破かれる心配がないのでおすすめです。
実際に、ご年配の方で今後張替えをしないようにと内窓(二重窓)にする方もいらっしゃいます。
まどまどの格子(荒間格子と横繁格子)
格子とは、和障子のクロスされた桟になります。(デザインで横のみ、縦のみのものもございます)
AGCのまどまどの場合は、荒間格子と横繁格子とがありますが、荒間格子は最も目にする機会の多い四角のマスになっているデザインになります。
横繁格子とは縦の格子を中央に寄せたデザインの格子で格子の本数が増えるため金額も荒間格子より高くなります。
今回の施工例は横繁格子を採用していただきました。
まどまどの柾目色
AGCのまどまどを和室に取り付ける場合はハーモニックウッドか柾目色がよく使われます。
どちらかというと柾目色(前回もご紹介しています)よりハーモニックウッドの方が人気が高いですが、柾目色もお好みによって良い色となっております。
まとめ
ご予算によっては格子をなしにすることで金額を下げることも可能です。
見た目も格子がないとすっきりしているという方とすっきりしすぎてしまっているという方とで感じ方は分かれますので以前の施工例と見比べて参考にしていただけたらと思います。
窓の匠では様々なケースで内窓(二重窓)を取り付けておりますので、ご希望に合った最善の方法をご提案することができます。
お問い合わせをいただいたからといって営業のお話は致しませんのでお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。