窓からの冷気と防音に内窓プラスト設置。ふかし枠65㎜(増枠)
外からの騒音である音や、冬の冷気である熱の大部分は窓からと言われています。
その大部分である窓を断熱化や防音対策することでお部屋が快適な空間に変わります。
※全てが窓からというわけではありませんので、完璧にはなりません。
今回は建物が繁華街近くなので防音もかねてという事で内窓(二重窓)をご依頼いただきましたが、音というよりは、まずはとにかく部屋が寒いという事で寒さ対策(断熱)重視で内窓(二重窓)を設置させていただきました。
内窓プラストのふかし枠65㎜(増枠65)
他の施工事例にも多く取り上げていますが、内窓(二重窓)を設置する上で、窓の内側にある木枠(額縁)の幅が、内窓(二重窓)の幅に対して狭い場合はふかし枠が必要となります。
ふかし枠はそれぞれのメーカーでオプションとしてありますが、幅が2種類から3種類選択でき、木枠(額縁)の幅によってふかし枠の幅も決まります)
※内窓プラストの製品名は増枠65となります。
一般的にふかし枠(増枠)は、部屋の内側に飛び出てきますので、どうしても見慣れていな方からするとイメージがよくないかと思います。
しかし、「意外に違和感ない」というお声をよく聞きますのでお写真をご参考にしていただけたらと思います。
写真の壁に茶色ラインになっているのが既存の木枠(額縁)で、白い部分がふかし枠65㎜(増枠65㎜)になります。
拡大した写真ですと出っ張りが協調されていますが、窓全体的にみるとご想像より違和感がないかと思います。
内窓プラストの逆勝手(左右逆)
今回は、ふかし枠65㎜(増枠65㎜)に加え、使い勝手を考えて逆勝手で納めさせていただきました。
逆勝手とは、通常の引き違い窓(2枚がスライドする窓)の場合、左側が部屋の外側のレールを走っており、右側が部屋の内側のレールを走っている事が多いですが、内窓(二重窓)の場合も標準は同じ形となります。
しかし、使い勝手や障害物の関係によっては逆にすることも可能です。
※左右の障子(ガラス)の幅が違う場合も、内窓(二重窓)も同じように幅を変えて発注する事もできます。
まとめ
北海道などの寒冷地では内窓(二重窓)が多く付けられていますが、寒冷地でなくても、冬になると家の中が寒いと感じている方には内窓(二重窓)がおすすめできます。
寒さ対策で内窓(二重窓)を設置しても、外からの音、部屋の中から出る音、結露対策、防犯、省エネと付加価値が多いのでぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
窓の匠は、内窓(二重窓)を得意としております。特に内窓プラストの施工には自信を持っております。
内窓プラストのページもご覧いただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。