内窓プラストの増枠フィッター40㎜を取り付けた様子(ふかし枠)
何度もふかし枠(増枠)のご紹介をしておりますが、今回は内窓プラストの増枠フィッター40㎜タイプを設置した場合、見た目のイメージのご参考になればと思い、ご紹介いたします。
増枠(ふかし枠)はどうしても見た目や部屋が狭く感じると敬遠されがちですが、取り付けてしまうと想像よりは後付け感が少ないので、ふかし枠(増枠)がないと設置できない窓をご検討の方はこの記事を見ていただきご検討いただけたらと思います。
内窓プラストの増枠フィッター40㎜
内窓(二重窓)を設置する上で、現在ついている窓の内側にある木枠(額縁)の幅(奥行き)が内窓(二重窓)の枠より狭い場合はそれぞれのメーカーでオプションとしてあるふかし枠が必要となります。
内窓プラストの場合は、増枠フィッターという名称で25㎜、40㎜、65㎜タイプの3種類の幅のラインナップとなっています。
25㎜、40㎜、65㎜は、木枠(額縁)から新たに足される幅となります。
内窓(二重窓)の枠の幅に足して足りない幅(奥行き)によって3種類の中から選択します。
写真が内窓(二重窓)を設置する前の木枠(額縁)の様子です。
どのお家もだいたい写真と同じように壁から少し出ているかと思います。
※木枠が(額縁)が付いていないお家もあります。
内窓プラストの増枠40㎜を設置した窓の雰囲気
今回は木枠(額縁)の幅(奥行き)の関係で、増枠40㎜を使用しました。
白い部分が増枠40mmとなります。
既存(もともとの木枠)から4cm部屋の内側に出てきます。
壁と同じ色ですと統一感が出ますのでそこまで部屋の中に出ているという感覚はなくなります。
全体で見るとより違和感がなくなります。
※もしこの写真で違和感を感じる方は、枠の幅が狭いタイプの内窓(他メーカー)を使用すればふかし枠を使わずに設置できる場合もございます。
まとめ
防音対策や、結露、断熱などで内窓(二重窓)を検討しているけどふかし枠が必要か、必要ならどのくらい部屋の内側出るタイプかなどご質問のみでも大歓迎です。
非常に多い事例として、「他社さんではふかし枠が必要」と言われてた窓でも弊社では内窓(二重窓)のメーカーを変えたり、納まりを工夫する事でふかし枠が必要なくなる場合もあります。
ふかし枠の有無で費用も抑えられますし、見た目もすっきり納める事が可能です。
※防音目的の場合は、窓と内窓(二重窓)との間(空間)が広い方が効果が高いとされていますので、お家の状況や求める効果によってはふかし枠を付けなければならないような窓でしたらふかし枠をおすすめする場合もございます。
注※結露や断熱は、窓と内窓(二重窓)の間は狭い方が良いとされています。
最後までお読みいただきありがとうございます。