バーチカルブラインドが付いている窓に内窓(二重窓)取り付け
今回は、近くを走る高速道路からのトラックやバイクの騒音を軽減するために内窓(二重窓)を設置させていただきました。
しかし、内窓(二重窓)を設置する場所にはバーチカルブラインドが付いていて移設が必要でした。
どのように移設し取り付けたかをご紹介致します。
TOSOのバーチカルブラインド天井付から正面付けに
バーチカルブラインドは額縁(木枠)の中に付いている事が多く、この部分についていると内窓んも設置が難しくなります。(額縁(木枠)の幅によってはふかし枠等で取り付けできる場合もございます)
そこで、TOSOの専用金具で正面付に変えられるものがございますので、正面付けに変えて内窓(二重窓)を設置するスペースを確保します。
写真が天井付けタイプとなります。
額縁(木枠)の中に納まっているのがわかるかと思います。
バーチカルブラインドを正面付けに変えた様子になります。
額縁(木枠)から部屋の内側に出て、内窓(二重窓)を設置するスペースができました。
ブラインドをレールに対して垂直にしても内窓や木枠に当たることはありません。
内窓設置後になります。
内窓(二重窓)やバーチカルブラインドを開け閉めしてもお互いが擦ることはありません。
ビス1本にもこだわりを
ブラインドメーカーからの金具の取り付けビスが同梱されてきますが、鉄製の事が多く錆びてしまう可能性があるためステンレス製のビスに交換しました。
こちらが同梱されてきたビスなります。
上が同梱されてきたビス。下があらかじめ用意したビスになります。
ビスの頭も皿頭(平の頭)が入っていたため、なべ頭(丸くなっている頭、写真は正確にはトラスビス)の物に変えて、取り付けた後の見た目も良くしました。
皿頭の物で固定すると少しビスが浮いているような見た目となります。
内窓プラストNT型に防音合わせガラスソノグラス5㎜+5㎜
今回も、高速道路が近いトラック、バイクの防音対策でしたので内窓プラストに防音合わせガラスのソノグラス(日本板硝子)を採用していただきました。
掃き出し窓(足元まである窓)でしたので、重量も考えて5㎜と5㎜の間に防音フィルムを挟んだ10.8㎜での構成の物にしました。
まとめ
業者によって納まりが大きく変わる場合がございます。
お見積りの総額のみで業者を選ぶと最終的に思っていたのとは違った納まりとなってしまうケースもございます。
考え方は業者によって様々ですので、どのような納まりになり、どういう意図で製品を選定しているのかを確認して後悔のない取り付けをしていただけたらと思います。
納まりについてのご質問のみでも真剣にお答え致しますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいたからといって営業のお話や売り込み等は致しませんのでご安心ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。