真空ガラス「スペーシア」にも不透明タイプがあります!
温暖化と言われていますが…やっぱり冬は寒いです。
寒くなると多くなるお問い合わせが、ガラスから入る冷気、ガラスの結露などの対策に断熱性能の高いガラスへの交換依頼です。
その中でも最も熱を通しにくい「真空ガラス」スペーシアが割合の多いお問い合わせとなります。
たまにお聞きする質問ですが…
「今ついているガラスが型ガラス(凸凹しているガラス)の場所を真空ガラスにした場合透明になってしまうの?」
そんな事ありません。「真空ガラス」スペーシアにも目隠しタイプがあります。
今回は、スペーシアの目隠しタイプをご紹介いたします。
「真空ガラス」スペーシアの不透明タイプ
「真空ガラス」スペーシアにも様々なタイプの種類があります。
防音性能を高めたスペーシア静やスペーシアをより断熱性能を高めたスーパースペーシアなどがありますが、中でも一般的に多く使われるのは標準のスペーシアか、消防法で定められている網入りのスペーシアです。
その2種類の内から透明か不透明を選ぶ事がほとんどです。
一般的なご家庭で外からの視線が気になる場所では、型ガラス(凸凹したガラス)を使用しています。
昨今、新築でも標準化されているペアガラスでも視線が気になる場所では型ガラスとの組み合わせのペアガラスが使われています。
しかし、スペーシアには型ガラスとの組み合わせがなく、乳白色のような不透明タイプという商品が目隠し用となります。(上記写真)
型ガラス?曇りガラス?
よく「曇りガラス」とお問い合わせいただく事があり、お話をお聞きすると型ガラスの事を言っていることがほとんどです。
正確には曇りガラスといえば「すりガラス」の事をさし、すりガラスは表面が凸凹というよりザラザラした白っぽいガラスの事を言います。
現在ではあまり見なくなりましたが、以前は部屋の間仕切りなどの建具などによく使われていたガラスです。
(水を濡らすと、濡らした部分が透けるような感じになるガラスの事です)
この機会に豆知識として覚えていただけたらと思います。
網入りスペーシアの不透明タイプ
網入りのスペーシアにも透明と不透明を選ぶことが可能です。
少しわかりずらいですが、上記写真が網入りスペーシアの不透明になります。
型ガラスのように凸凹していなく、透明ガラスのように表面はつるっとしています。
まとめ
一般的に多い型ガラスに比べ、スペーシアの不透明は白いガラスですので、寒い冬、結露を減らすのはもちろんですが、お家の見た目もおしゃれに感じます。
もしこの寒い冬にスペーシアへのガラス交換をお考えでしたら一度ご相談いただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。