電車の線路の騒音を内窓プラストで防音対策。内窓プラストHT型

内窓プラストHT型設置前

交通の便のよいマンションなどは便利で住みやすいですが、悩みの種となるのが車や電車などの騒音となります。

トラックやバイク、線路の音、深夜の人の声と音の種類は様々ですが、音の出入りはお家の中で窓が大きな割合を占めると言われています。
窓の防音対策は、最初の対策としては効果的な方法となります。

また、昨今の新型コロナウィルスの関係で、自宅でお仕事をする方が増え、自宅の騒音をあらためて感じる方も増えています。

今回はそんな騒音対策に内窓プラストを設置した施工事例をご紹介します。

また、高層マンションになると、開放感や景色を見やすくするなど開口(窓)が大きい場所が多く、基本的に樹脂で出来ている内窓(二重窓)には製作できる寸法が限られています。

今回の内窓プラストは、標準であるNT型というタイプではなくハイサッシ(高さが高い窓)や防音のために使用する重いガラスが使えるHT型というタイプを採用させていただきました。

 

目次

大きい窓に内窓プラストHT型

内窓プラストの引き違い窓には、KR型、NT型、HT型とありますが、一般的に「内窓プラストを設置したい」という場合はNT型が使われます。

しかし、大きい窓や防音のために厚いガラスを使用する場合、重量や耐久性の問題で製作できる大きさが限られていますが、HT型にする事で製作範囲の幅が広がります。

HT型の構造

一見見た目はNT型と言われる標準のタイプと変わりませんが、HT型と比べると所々違いがあります。
もともと強度の強い樹脂が使われている内窓ですが、さらに重量に耐えられるよう下枠が変わっていて、強度はもちろんですがNT型と違い固定するビスが隠れるようにもなっています。

 

HT型下枠
HT型の下枠

HT型の下枠の写真です。ビスで固定した後に専用のカバーをはめ込みます。

 

内窓プラストHT型下枠

内窓プラストHT型の製作範囲

標準のNT型が窓の高さ2230mmまでに対してHT型は2430mmまで製作可能です。
また、障子(ガラスが入っている枠)1枚あたりの重量がNT型は60kgに対してHT型は80kgまで製作可能となっています。

高い窓で尚且つ防音目的で厚いガラスを入れたい場合にはHT型が有効です。

 

まとめ

防音目的で内窓(二重窓)を取り付ける方が増えてきて、様々な窓がある中でどの内窓(二重窓)いいのか、どのガラスがいいのか、むしろ窓が大きいけど平気なのか?
内窓は当たり前にあるものではないので、疑問点も多いかと思います。
内窓プラストを付けたいけどどのタイプでどのガラスがいいのかなど質問のみでも丁寧にお答えします。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

内窓プラストHT型設置
施工場所:東京都港区

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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