家の隣が幹線道路。道路を走る車から、窓の防音で大信工業の内窓プラスト設置
お家を買う際や借りる際、内見ではお家のすぐ横が道路でも「音は気になるがすぐ慣れそうだな」「車の音は入ってきてるが騒音レベルではないな」と思っていても、実際に住んでみると耐えられないというご相談のお話をよく聞きます。
内見時に家具などの物がない状態ですと音が反響しやすく、不動産屋さんやハウスメーカーさんも「家具などで部屋に物が増えれば音は軽減するので大丈夫ですよ」という内容のお話から、安易に考えてしまい、住んで後悔してしまうという事もあります。
賃貸であれば、無駄なお金が発生してしまうものの最悪引っ越しができますが、お家を購入となりますと一度購入してしまうとなかなか引っ越しも難しくなってしまいます。
また、騒音でお困りになる場合は気持ち的な要因も含まれているため、「買ったばかりで引っ越しできないからこの先どうしよう」といった絶望感から余計騒音へのストレスが増してしまいます。
人それぞれ苦手な音も違いますので、家族で誰か一人でも騒音に困っている人がいる場合は、「全く気にならない、すぐに慣れる、気にしすぎ」と簡単に考えずにすぐに防音対策をすることをおすすめします。
今回も同様のケースで、大信工業の内窓プラストに透明12ミリの一枚ガラスを使用した施工例をご紹介致します。
遮音性能の高い内窓プラスト
いつも窓の防音の施工事例では書かせていただいていますが、お家の中で音の出入りの要因は、床、壁、天井、換気扇、換気口と様々ですが、大部分は窓と言われています。特に引き違い窓(横にスライドして開けしてする一般的な窓)は構造上音の出入りは比較的多い窓の形状となっております。
窓の防音対策としましても、床、壁、天井、換気扇なども防音対策はできますが、費用や工期、効果を考えると窓の防音対策がまずは大切となります。
また、二重窓にもいくつも種類があり、それぞれ性能が違い特に大信工業の内窓プラストは遮音性能が高い二重窓となっております。
今回のケースも、窓をあければすぐ横がひっきりなしに車が通っている幹線道路という状況ですので、最も防音効果の期待できる内窓プラストを取付させていただきました。
ガラスは、音源から近いという事で費用効果を考えて、一般的な1枚ガラスを厚くした12ミリ厚のガラスを使用しました。
内窓プラストの取付にはご注意を
どのメーカーの二重窓も同じですが、取り付けには時間はかかりませんので比較的簡単に窓の防音が可能となります。
ただ、簡単といっても特に内窓プラストはしっかり内窓プラストを熟知した者でないと、一般の方からはしっかり取付されているように見えても性能が十分に発揮できていない取り付けになっている事も少なくありません。これはサッシ屋さん、ガラス屋さんだから安心という訳ではございません。
折角性能の高い内窓プラスト選んでも、施工に若干でも問題があれば本末転倒です。
ただ枠を付けて障子(ガラス部分)入れれば完了と、写真で見ると誰でもできそうに見えますが、極力隙間をなくして少しでも効果を高めるような取り付けには慣れている者だけがわかる要点などがあります。
まとめ
窓の匠は、内窓プラストの取り付けを得意としております。
他社さんにはわからない細部の調整にも気を使い、100%以上の効果がでるような取付を心掛けています。
ほんの少しの効果を求めて既存のサッシの調整もしております。
建築関係の場合は、施工する者によって効果はもちろん耐用年数等にも違いが出てきますので、施工を重要視している方は一度ご相談下さい。
ご相談のみでももちろん結構です。
最後までお読みいただきありがとうございます。