窓(サッシ)の下にスペースがなくても雨戸が取付られます。
春になり、新生活を送らせている方も多いのではないでしょうか。
コロナという大変な時期ではありますが、大変な時期だからといって自然災害がないわけではありません。
もし、コロナ禍の中で自然災害があったら…
避難先でクラスター発生なんてことも考えられます。
そんな時大変な時期だからこそ、自分自身、家族を守るため自然災害に備えた対策を考えた方がよいのではないでしょうか。
夏が過ぎればすぐに台風の時期となります。
台風でガラスが割れ、屋根が飛ばされたなんて事があったら避難所生活となってしまいます。
台風が来る前に窓の台風対策で雨戸の設置を考えているけど設置できないと業者さんに言われてしまった…
今回は、そんな窓(サッシ)でも雨戸を設置した施工事例をご紹介致します。
雨戸の設置スペースがない
後付けのシャッターや雨戸の場合、窓(サッシ)より一回り大きい枠を設置します。
窓(サッシ)の周りに設置スペースが足りなかったり、障害物があると設置できないと判断されることが多いです。
写真は、窓(サッシ)の下部になりますが、2階にバルコニーがある窓にはよくある事ですが、デッキが窓(サッシ)のすぐ下にあり、隙間(スペース)がない事が多々あります。
このような状況ですと、シャッターも雨戸も設置不可とする業者さんが多いですが、窓の匠では製作寸法を計算し、うまく納まるよう加工して雨戸を設置する事が可能です。
LIXIL後付け雨戸、雨戸一筋
今回は、LIXILの後付け雨戸(リフォーム雨戸)の雨戸一筋を採用させていただきました。
雨戸のメリット
万が一台風などで破損した場合に、シャッターと違い簡単に破損したパネルだけを入れ替える事が可能です。
また、窓(サッシ)の上部にスペースがなく、シャッターが付かないよう場所に雨戸が設置できるケースがあります。
経年劣化で動きが悪くなっても、シャッターに比べて比較的容易にメンテナンスする事が可能です。
雨戸のデメリット
シャッターが主流になっている昨今、昔からある雨戸を見た目で嫌がる方もいらっしゃいます。
また、雨戸は耐風圧強度は低いのであくまで台風や強風で物が当たることを防ぐ対策となります。
枠を加工して雨戸を設置
今回は、窓(サッシ)の下に枠を設置するスペースがありませんでしたので、雨戸の枠を加工して設置しました。
窓の匠では、ただ設置すればよいというわけではなく、見た目や耐久性も考えて設置しています。
写真を見ていただければ雨戸が付いても違和感ないかと思います。
全体的にも違和感なく、計算通り綺麗に設置する事ができました。
まとめ
枠を加工して設置しているので、厳密にいうとメーカー保証などの問題はあるかと思います。(ご了承の上の設置となります)
しかし、雨戸を設置せずに毎年台風が来る度に怖い思いをするよりは良いかと思います。
怖い思いだけならまだしも、実際に被害にあってしまったら後悔しきれません。
人それぞれの考え方にもよりますが、事実、台風後にはガラス交換依頼がありますのでコロナ禍の今、一度台風対策を考えてみてはいかがでしょうか。
「家の窓は○○だけど設置できる?」「どうしても雨戸付けたいけどどうにかならない?」など質問のみでも大歓迎です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。