鍵をして玄関の風通し、虫も防ぐセイキ販売の「リリーブ」
寒い時期には、玄関が冷えて玄関ドアが結露でびっしり…
春や秋は、玄関を開ければエアコンを使わずにお部屋が快適に…
しかし、玄関を開けっぱなしだと虫も入るし…
虫ならまだしもリビングなどから玄関が見えない造りだと知らない人が入る恐怖もあります。
玄関用の網戸のプリーツ網戸(ジャバラ式の網戸)やロール網戸などがありますが、簡易的な鍵をかけられるタイプはあるものの所詮網戸で、カッターで一瞬で中に入る事ができます。
そこでおすすめできる製品のご紹介です。
鍵ができる玄関用網戸「リリーブ」
玄関を開けっぱなしでも防犯性能が高い通風網戸(折れ戸)にセイキ販売という会社の「リリーブ」という製品があります。
網戸といっても、通常の網戸の網の部分が金属製のパネル(パンチング)になっていますので、カッターなどでは破る事ができません。
金属製のパネル(パンチング)と聞くと目の細かさが大きく虫が入るのではないかと思いますが、一般的なハエの体長が7~8㎜、蚊が4~5㎜に対してパンチングの穴径はΦ1.5㎜ですので侵入を防ぎます。
また、パンチングだと部屋の中が見えてしまうのではないかと心配な方はオプション材の目隠しパネルもあります。
リリーブのパンチング部分の様子です
リリーブのメリットデメリット
リリーブのメリット
最大のメリットは、鍵をして風を通せる事です。安心して玄関を開けておくことが可能です。
冬場は結露を乾燥させるために、暖かい時期はエアコンを使わずに風を通して部屋の温度を快適にすることができます。
また、昨今の最大の不安である新型コロナにも換気での対策となります。
ペットを飼われている方にもメリットがあります。
プリーツ網戸やロール網戸だと、インターホンが鳴った時にペットが網に突っ込んで破れてしまった例もお聞きした事があります。
パンチングでしたら破れる心配がなく、ひっかき癖のあるペットにも効果的です。
玄関の外に逃げてしまう不安がなくなります。
施工場所:神奈川県川崎市
リリーブのデメリット
折れ戸ですので、どうしても玄関にデッドスペースができてしまいます。(折れる方向は指定できます)
玄関に物を多く置かれている方は使い勝手が悪くなってしまう可能性がございます。
また、単純に玄関+リリーブを開けなければなりませんので、リリーブを使用時は出入りが面倒になります。
プリーツ網戸やロール網戸に比べると金額が高いこともデメリットの1つです。(プリーツ網戸の耐久性などを考えると長い目で見た時にはトータルでかかる金額は変わらないと思います)
まとめ
リリーブは、施工が比較的簡単ですので長時間工事をすることがありません。
色も、ホワイト、ステンカラー、艶消しブロンズ、ブラックから選ぶ事ができますのでお家の雰囲気に合わせる事ができます。
新型コロナウィルスを換気することで感染予防をするのはもちろん、新型コロナウィルスは人体だけでなく経済にも影響を与えていますので、世の中(経済)が下降することで残念ながら増えてしまう犯罪からも家族を守るため、感染する前に、被害に合う前に一度考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。