シャッターを取り付けたいけど幅が足りない…!そんな悩みを解決!
後付けのシャッターを取り付けたいけど…
窓の上にシャッターを取り付ける幅が足りないので取り付けできない。雨戸も戸袋を取り付けるスペースもないし…
最初の業者さんにそう言われてあきらめかけていたけど…
でも、子供も小さいし防犯のためには付けたい!!!
そんな悩みを解決してくれる商品があります!
今回はその商品の取り付けの様子をご紹介します。
・幅が足りないとは、どこの事?
・どの商品を使えば取り付けられる?
・メリットデメリットは?
後付けのシャッターをつけられるかを簡単に判断する方法
「幅が足りないから取り付けられません」と言われてもピンときませんよね…
後付けでシャッターを取り付ける場合、窓の周りを添うようにシャッターの枠が付くので単純に窓の周りに何か障害となるものがあるとシャッターの取り付けが難しくなります。
よくあるのが…
・エアコンのダクトが窓のすぐ横を通っている。
・窓の横が壁
・窓のすぐ横に換気口がある
などです。
そして、最も多く今回の悩みでもある、窓の上部(窓から軒までの幅)の幅が狭いケースがあります。
窓のシャッターを取り付ける場合には、普段シャッターを収納しておく、シャッターボックスというものが付きますが、そのシャッターボックスを取り付ける幅が窓の上に必要となります。
窓の周りに何もなければ、問題なく取り付けできますので、まずは窓の周りを見る事が判断の1つとなります。
LIXILのリフォームシャッター。省スペース収まりタイプ
今回は、軒下から窓の上までの幅が狭いため、通常のシャッターボックスでは取り付けができません。(シャッターボックスが入らない)
そこで、幅が狭い場所でも取り付けが可能となる、LIXIL製の後付けシャッター省スペース収まりタイプを使用しました。
この商品は、窓から軒下まで8センチほどあれば取り付け可能となります。
なぜ省スペース収まりタイプを使うと取り付けできるのか?
考え方は単純で簡単にいうと、シャッターを前に出して窓より下に下げてあげる事によりシャッターボックスを取り付ける幅を確保します。
施工場所:西東京市
写真の窓の周りについているのが、シャッターを前に出す(ふかす)角材になります。
角材の中についている板のようなものが、シャッターボックスを取り付けるスペースになります。
上の写真が、ふかした角材にシャッターの枠を取り付けた様子になります。
そして、シャッター取り付け完了時の写真です。
2カ所並んで取り付けさせていただきました。
省スペース収まりタイプのシャッターのメリットデメリット
メリット
メリットは、取り付けができないと思っていたところにシャッターを設置できる事が大きな1つです。
シャッターを取り付けることで、防犯性能が上がり安心して過ごす事ができます。
台風の時なども、不安なく過ごせることもシャッターを取り付けられたことで得られます。
デメリット
省スペース収まりタイプの最も敬遠されがちなデメリットが、シャッターボックス部分が下がる事で、窓の開口が小さくなる点です。中からの見た目も、常に少しシャッターが下がったように見えます。
掃き出し窓の場合は、背が高い方には少し出にくくなるといった点もあります。
また、枠をふかすため、ベランダがある場合は少し狭くなります。
以上のデメリットがありますが、デメリットよりメリットが勝っている場合には、大いに取り付ける価値のある商品です。
取付できるかできないかの詳しい寸法は、一度ご相談ください。
「ぜひ取り付けてください」「絶対つけた方がいいですよ」などの売り込みのお話は致しませんのでお気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-949-817