電車の防音に内窓(まどまど+防音合わせガラス)を設置
交通の便が良い場所にマンションが建っているところが多いと思いますが、交通の便がいい代わりに付きものになる電車の騒音。
寝ている時などに音が気になったりすると、自分自身で気付かないほどストレスが溜まってしまったりしてしまいます。
お客様の中には、騒音の悩みが家族の理解が得られずさらにストレスがたまり救急車に運ばれてしまったケースもありますので音のストレスは安易に考えず早めに防音対策をされることをおすすめします。
今回もその電車の音を防音対策するために内窓を設置しました。
木枠の幅を考えてまどまどに防音合わせガラスを入れた組み合わせで設置させていただきました。
窓の防音対策に内窓(まどまど)設置
お家の中で音の出入りは、床、壁、天井、換気口、換気扇、エアコンなど様々ですが、大きな割合を占めるのが窓となっております。
その大きな割合を占める窓に防音対策を施す事で、大きな効果を生むことがございます。
また、今回の様にマンションですと戸建てに比べて効果を得やすくなっております。(周辺環境や、音源等様々な状況に応じて効果は変わります)
今回気になる音は、電車の走行音という事で比較的に気密性の高いまどまどに防音合わせガラス5+5を組み合わせた仕様で窓の防音対策をさせていただきました。
※防音合わせガラス(ラミシャット35)5+5とは5mmと5mmのガラスの間に防音膜をサンドイッチした合わせガラスとなります。
窓の防音にまどまどは効果的
窓の防音と聞くと内窓に使用するガラスに重きを置き悩まれる方が多いですが、実際には内窓に使用するガラスよりは、枠の性能(気密性)が重要となります。
もちろんガラスも関係ないという訳ではないですが、ガラスをどのガラスにするかよりは、内窓のメーカーをどこにするかが大切です。
内窓のメーカーは様々ありますが、業者さんによっては同じ内窓であれば効果はどのメーカーも大差ないと考えてるところもありますが、実際には効果に差があります。弊社は様々なメーカーを様々な場所に取付させていただき体感していますので信用性はあるかと思います。
そして、今回取り付けたAGCのまどまどは窓の防音に重要な気密性が比較的高い内窓となりますので防音対策にも効果的です。
AGCまどまどの特徴
まどまどの最も良いところは、枠の幅が他の内窓メーカーに比べ狭いという点にあります。
他のメーカーだとふかし枠(窓の額縁(木枠)をふかす)が必要になる場合でもまどまどだとふかし枠を使用せずに設置できる場合があります。
※まどまどのふかし枠の場合は、小額縁、大額縁という名称です。
防音の場合は既存の窓と内窓との間にできる空気層が広い方が良いのですが、ふかし枠を付ける事によって部屋に出っ張ってきますし、ふかし枠はどのメーカーもオプション材になりますので、費用対効果を考えるとふかし枠を付けずに内窓が設置できた方が良いかと思います。
まとめ
窓の防音は選択する商品も重要となりますが、取付方法や調整の方法でも効果が変わってきます。音源や音質、周辺環境、建て方等同じ商品で比べたとしても効果はまちまちですので、もし防音で内窓をご検討の方は一度ご相談ください。ご相談のみでももちろん結構です。
最後までお読みいただきありがとうございます。