落下防止手摺がついていて内窓(二重窓)が取り付けできない時の対処法
今回は、ご自宅の前に消防署があり、緊急出動時の音が気になるとの事で、内窓(二重窓)設置をご検討いただきました。
しかし、内窓(二重窓)の枠を取付ける場所に手摺がついていて設置が難しいとの事。
窓の匠では、ふかし枠を使わずに窓に手摺がついていても内窓(二重窓)が設置可能の場合があります。
窓についている落下防止手摺
考えたことなかったけど、なんで手摺がついているの?と思う方もいらっしゃいます。
手摺は、ベランダのない窓が床から1100ミリ以下にある場合に、落下防止手摺の設置が法律上義務付けられています。
ですので、業者さんによっては内窓(二重窓)を設置するために勝手に取ってしまうところもありますが、実際は外してはいけないものとなります。
ですので、窓の匠ではいったん手摺を外して内窓(二重窓)設置スペースを確保し、新たに正面付けタイプの手摺を設置する方法を採用していただいております。
落下防止手摺の取付方を変える
落下防止手摺は、窓の内側にある木枠(額縁)に取付られているケースが多いですが、これだと内窓(二重窓)を設置するスペースが確保できず、このまま内窓(二重窓)をつけるとなると大きなふかし枠が必要となります。
同じ手摺がご自宅ついてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
この手摺を外して内窓(二重窓)を取付て、新しく用意した手摺を設置します。
内窓(二重窓)がついて、手摺が手前にきているのがわかるかと思います。
正面から木枠(額縁)に取り付けられるタイプの手摺を設置しました。
窓からの音の防音は内窓プラスト
消防署などがご自宅の近くにありますと、時間関係なくサイレンの音が鳴り寝ている時間だと目が覚めてしまう場合があります。
特にマンションの場合は、戸建てと違い窓からの音の出入りが多いので、窓の防音対策が重要となります。
また、窓の防音対策では内窓(二重窓)が最も効果的です。
内窓(二重窓)種類(メーカー)によっても効果は変わりますので、気密性の高い内窓(二重窓)を選ぶ事が大切です。
今回も、最も気密性の高い大信工業株式会社の内窓プラストを採用していただきました。
まとめ
窓の匠は、取付に最も自信を持っております。
インターネットでも、「自分で簡単に取付できます」と謳っている業者さんもありますが、効果を最大限に出せている取り付けは(調整)は一般の方ですと難しいです。
効果はもちろん、見た目や使い勝手も意識しておりその中でもなるべく金額が抑えられるようご提案しております。
営業の謳い文句ではなく、本当にお客様に満足していただくことを大切にしておりますので一度ご相談いただけたらと思います。
お問合せのみでも真剣にご対応させていただきますのでお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。