新築マンションでの窓の施工事例

新築マンションでの施工事例

普段は、一般のお客様を対象に施工しておりますが、たまに現場での取付けもありますので、その時の施工風景をご紹介いたします。

目次

1:横浜の新築マンション現場での取付け

今回は、内窓の王様「内窓プラスト」の額縁(木枠)と一体型になっている。「インストーレ」の取付けに行ってきました。一般のお客様にとっては,あまり縁のない商品ですが、(基本的に後付けができないので)額縁(木枠)がどのように取付けられているか伝わればと思います。

額縁一体型内窓インストーレ

①まず、取り付け前の状態になります。まだ、中には何もない状態で取付けていきます。額縁 (木枠)はサッシがついた後に取り付けとなりますが、比較的早い段階での取付けとなります。

サッシの前に四角く地面に置いてあるのが、額縁(木枠)と内窓(二重サッシ、二重窓)が一体型になっている枠になります。

まずは、この枠をビスで組みます。

額縁一体型内窓インストーレ

②四角に組んだものをアルミサッシに乗っけて、ビスで固定します。

この時、よれていないか等を専用のレーザーなどを使い、注意しながら固定します。

木枠一体型内窓

③上の写真の左上のアップ画像です。

通常の額縁(木枠)は、平らになっていますが、内窓レールや溝などが一体型になっています。

さすが内窓のメーカー。いいものを作ります。

額縁一体型内窓

④ビスで固定できたら、コンクリート専用のボンドで周りに木レンガをはっていきます。

なぜ、木レンガが必要かというと…

この後に、壁にウレタンフォームと呼ばれる断熱材が吹かれるのですが、ウレタンが膨張と収縮をする時に額縁(木枠)も引っ張られたりする事があるためです。この力が予想以上に強いため、額縁(木枠)が動かないように木レンガで固定します。

この時は、これで終了。内装が仕上がってきてから、障子を入れれば完成となります。

2:横浜市青葉区の新築マンションでのアルミサッシ取付け

アルミサッシ取付け前

鉄筋コンクリート製(RC)の新築マンションのアルミサッシ取付け風景です。

アルミサッシは、比較的早い段階での取付けになりますので、部屋の中は、何も取付けられていません。

アンカー打設

まず初めに、掃き出し窓の場合、下部には溶接で止める金具がついていないため、 振動ドリルを使い、コンクリートに穴を開け専用のアンカーを打ち付けます。

溶接で固定

次に、上下左右出入りを合わせて上記で打ったアンカーを使い、溶接でアルミサッシを固定します。

RCにアルミサッシ

基本的には、以上で取付け完了です。ガラスは、別のガラス専用の業者さんが後日はめ込みます。

この作業を一日何本も取付けていきます。

 3:神奈川県川崎市の新築マンションで玄関ドア吊りこみ

玄関ドアエアタイト

まず初めに、玄関の枠に戸当たりとなるエアタイト(ゴム)を取付けていきます。しっかりと隙間なく押し込んでいきます。

 玄関ドア丁番

吊りこむ玄関ドアの丁番をビスで固定します。あらかじめ穴が加工してあるのでその穴通りにビスを差し込むだけですので、簡単な作業です。

玄関ドア吊りこみ

丁番が付いたら、枠についている丁番の雄側に差し込みます。
しっかり垂直に差し込まないとうまく入らないので、慎重に作業します。

  ドアクローザー

最後にドアクローザーを取付ければ完了です。ドアの養生は、傷がつかないように引き渡しぎりぎりまで付けっぱなしにしておきます。

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