窓の断熱にフクビ化学工業のメルツエンサッシ66型を取付
最近では、国や各自治体でも補助金制度を用いて窓の断熱改修を各ご家庭にすすめています。
国や各自治体がお金を出してまですすめる窓はお家の中で断熱に大切な要素となっています。
お家の断熱性能が上がれば取り付けた方は、冬の寒さや夏の暑さが軽減され快適になりますし、断熱性能が上がる事によって省エネにも繋がります。
昨今の環境の変化や原発問題などこれからのエネルギー問題は度々メディアでも報じられていますが、窓の断熱改修をする事で、自分自身が快適になり省エネで経済的にもなりそれが環境問題にも一役買うとなれば国や自治体がすすめる理由もわかります。
今回は、そんな断熱対策で国の補助金を用いてフクビ化学工業のメルツエンサッシをお取り付けさせていただきましたのでご紹介致します。
フクビ化学工業のメルツエンサッシ
メルツエンサッシは、あまり耳にしたことがないかもしれませんが、フクビ化学工業という建築資材を作っている会社で出してる樹脂製の内窓となります。
聞いた事がないと敬遠しがちですが、窓の専門店として様々な内窓を取付している中で比較するとおすすめできる製品となっております。
メルツエンサッシ66型
メルツエンサッシには66型と80型とがありますが、数字の違いは枠の幅になります。(性能にも違いはあります)
枠の幅が66㎜というのは、他の内窓に比べるとスリムな幅となっており、窓の木枠(額縁)が狭い場合には特に有効的な内窓となります。
他の内窓ですとふかし枠が必要な場合でも、ふかし枠なしで設置できるケースもありますし、他の内窓だと幅の広いふかし枠が必要な場合でも幅が狭いふかし枠で納まるケースもありますので、なるべく部屋の内側に出したくないという方にはおすすめです。
ふかし枠を使ってメルツエンサッシ取付
今回のケースは、窓の木枠(額縁)が狭く、ふかし枠がどうしても必要でしたので、ふかし枠25ミリタイプを使ってメルツエンサッシ66型を取付させていただきました。
2.5㎝でも見た目の違和感が気になってしまっている方も多いのでお写真をご参考にしていただけたらと思います。
上の写真はふかし枠25ミリの芯材を取り付けた様子になります。実はこれはメルツエンサッシのふかし枠ではなく他メーカーの物を使用しました。(納まりなどを考慮して)
ふかし枠を設置したら通常通りメルツエンサッシの枠を取付します。
枠が取付できれば障子を入れてしっかり気密できるよう調整すれば完成です。
2.5㎝のふかし枠で取り付けた様子はいかがでしょうか。
思っているよりは違和感や圧迫感はないと思います。
まとめ
窓の専門店「窓の匠」は各メーカーそれぞれの特性を熟知しております。
引き違い窓なら○○のメーカー、開き窓なら○○、Fix窓なら○○など費用対効果や見た目、納まりを考えてご希望でしたらメーカーを組み合わせて取付する事ができます。(調整材など)
費用対効果と見た目を意識した納まりでしたら自信がありますので、「他の業者さんでは○○と言ってたけど窓の匠はどう思う?」「なんとかふかし枠なしで取付できない?」など、ご質問のみでも大歓迎です。
取付して後悔してしまう前に様々な情報を取り入れた上でご検討していただくのが最善ですのでお気軽にご相談ください。
お問い合わせいただいたからと言って営業のお話は絶対に致しません。
最後までお読みいただきありがとうございます。