窓の木枠(額縁)が狭い時に内窓プラストのKR型
防音や断熱、結露で二重窓(内窓)をお考えの方で、窓の内側に回っている木枠(額縁)の幅が足りなくふかし枠(増枠)が必要だと言われたが、ふかし枠(増枠)にどうしても抵抗があり二重窓(内窓)の取付を躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、木枠(額縁)の幅が狭くても二重窓(内窓)が設置できる場合がありますので施工事例をご紹介致します。
内窓プラストのKR型
内窓プラストの引き違い窓には(横にスライドして開け閉めする一般的な窓)KR型、NT型、NTR型、HT型の4種類があります。
その中でも、KR型とは腰高窓用の内窓プラストとなります。
KR型の一番の特徴は、枠の幅が53㎜とスリムな枠ですので、窓の木枠(額縁)の幅が狭い場所でもふかし枠(増枠)を使わずに内窓の設置が可能です。
今回は、木枠(額縁)が6㎝と他の二重窓(内窓)だとふかし枠が必要ですが、内窓プラストのKR型だとふかし枠の必要がなく設置が可能ですので内窓プラストを選択していただきました。
性能が木枠(額縁)の中に納まると、すっきりとした見た目になります。
内窓プラストのKR型を選ぶ時の注意
内窓プラストの通常タイプといえばNT型という製品になりますが(枠の幅が78㎜)そのNT型に比べると性能は劣ります。
防音目的や結露対策ではNT型をおすすめしますが、寒さや暑さ対策の断熱目的でしたら木枠(額縁)の幅や見た目を考えるとKR型がおすすめのケースもあります。
NT型より劣るといっても性能があまり高くない他の二重窓(内窓)と比べるとおすすめできる製品です。
まとめ
窓の匠は様々な二重窓(内窓)を取り扱っており、それぞれの特性を熟知しておりますので、効果、見た目(納まりや色など)、使い勝手、ご予算などお客様がどこに重点を置いているかで、本当にお家にあった製品をご提案する事が可能です。
ご質問のみでも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。
最近では、ショッピングモールなどでも無料抽選と謳ってお菓子やおもちゃが貰えてもその後にアンケートと言われて携帯電話やウォーターサーバーなどの勧誘をうける事があります。
「質問のみで問い合わせても売り込みされそう…」「最終的にうちで工事してって言われそう」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご質問に対しては綺麗ごと抜きにして営業目的なく真摯にお答え致します。
最後までお読みいただきありがとうございます。