【5つの事例】内窓設置工事の流れを事例をもとに紹介!
内窓設置工事の施工事例を紹介していきます。
座間市Y様邸でプラマード設置
内窓を設置する前の状況になります。今回、この場所にプラマードを設置させていただきました。
まず初めに、この場所には和障子が入っていたレールがあったので、加工した薄い板(埋め木)を使い段差をなくします。
早速、インパクト(電動ドリル)を使い、ビスでプラマードの枠を固定します。この時、和障子が入っていた溝が隠れるような位置で取付けていきます。
ビスがまがって固定されないように、垂直にまっすぐ注意しながらビスをうっていきます。
上枠と、縦枠の固定した後の様子です。縦枠を固定する時も曲がって付かないように、しっかりと差し金を使い1ミリのずれも許さない感覚で固定します。
プラマードの枠が付いた様子の写真です。最初の施工前の写真と比べ、額縁(木枠)に白い枠が付いています。
枠が付いたら、障子をはめ込んで調整すれば完成です。
結露と断熱での内窓採用でしたが、「遠くの電車の音がなくなった」と当初は関係のなかった防音の効果も実感していただけました。そんなお声を聞けてうれしくなりました。
お風呂場に内窓プラストのKR型を設置しました。
枠見込みが50mmちょっとしかなかったので内窓プラストのK型を使用しました。KR型とは、内窓プラストの腰窓用の仕様です。枠見込(木枠の幅)が狭い場所には重宝します。
枠が特殊な段差になっているので使える枠の幅が限られています。内窓プラストのKR型でお風呂場仕様での取付けです。
内窓プラストのお風呂場仕様は縦枠に業務用の強力なブチルテープがついていてそれで固定します。
しかし、ブチルテープのみだと水の侵入などが心配なので、あらかじめコーキングを流しておきます。
これで、水の侵入を防げさらにしっかりと固定することができます。
取付けは、いつも通りの手順で取付けていきます。
枠の幅が、プラストのKR型と幅がぴったりだったので、きれいに収める事ができました。
枠を取付けたら、お風呂場ですので、さらに枠の周りをコーキングして絶対に水がしみこまないようにします。
あとは、障子を入れて調整すれば完成です。
寒々しいアルミがホワイトカラーの内窓によって隠れ、温かみが生まれます。
また、冬場、暖かいリビングなどから寒いお風呂場に入る事で、温度差から起こるヒートショックからも守ってくれます。
杉並区で三協アルミのプラメイクEを取付けました。今回は、枠のみの取付けを紹介します。
枠に右左のシールがついているので、シール通りに枠をビスで固定します。
ビスが曲がらないようしっかりまっすぐ打ちます。
次に、下枠、上枠どちらでも良いですが、ビスで固定します。
縦枠も同様ですが、しっかり㎜単位でずれがないように差し金で測りながらビスをうちます。
上枠を先に固定したら、次に下枠を固定します。
上枠同様、きっちり測りながら丁寧にビスをうちます。
これで、枠付け完了です。
そのあとは、障子を建込、調整をし完成になります。
その様子は、また次回にします。
複雑な段差での内窓取付け(まどまど)
洗面所の寒さ対策で内窓を設置させていただきました。
縦にも横にも段差があり、しかも上下は枠の幅が狭いため、上下のみふかし枠を使用し取付けしました。今回は、まどまどの取付けです。
縦にある段差を薄い板を使い平らにします。
次に上下のみふかし枠を取付け、縦の木枠と幅を合わせます。
ふかし枠を取付けたら通常通り、まどまどの枠を取付けます。
まずは縦枠からです。
縦枠を取付けたら、上下の枠を取付けて枠付け完了です。
こういった複雑な段差がある場合などは、取付けより、寸法を測る事と発注する
際に、計算をしなければならない点が一番難しいです。
取付けの際は、寸法があっているか緊張することもあります。
枠さえしっかり取付ける事ができたら、あとは障子を入れて調整すれば完成です。
今回もびっちりきれいに収める事ができました。
枠見込がない和室(畳)の部分に内窓設置(まどまど)
内窓設置前の様子になります。寒さ対策での取付けとなります。
この写真では、わかりづらいですが、縦と下の木枠の幅が違います。
さらに、下部は幅がほとんどないうえに畳となっており、通常ですと内窓設置は困難な場所となります。
そういった場所では、スペーシアへのガラス交換が有効となりますが、内窓をご希望との事で、加工部材を使い取付けました。
下部の拡大写真です。ご覧のとおり幅が狭すぎるため、ふかし枠が困難となっています。
そこで、あらかじめ加工した額縁(木枠)を使い、ふかし枠を取付ける前に設置します。
写真左側にある白い部材が額縁(木枠)です。
幅の狭い、既存の額縁(木枠)に長めのビスを使い固定していきます。強度を強くするため通常より狭いピッチでビスをうちます。
計算通りぴったりはまりました。
次に、左右上にふかし枠を取付けます。
あらかじめ加工した下部の部材も、ふかし枠の幅に計算して合わせていたのでぴったり揃いました。
下部の加工部材は、既存の額縁に固定しただけだと、強度に不安があるため手前にもスペーサーを入れた上で、長いビスで固定します。
さらに、縦のふかし枠と加工部材とをLアングルで補強を増します。
後は、障子を入れて調整すれば完成です。
横浜市青葉区でピアノの防音対策で、内窓(まどまど)設置
今回は、ピアノの音の防音対策で、音を外に出しにくくするために内窓を採用していただきました。
採用した内窓は、AGCのまどまどです。
出窓部分の施工例として施工前と施工後をご覧ください。
施工後です。色はヨーロピアンオークを使用し、額縁(木枠)と同色でしたので、
部屋の雰囲気を損なわず、逆に高級感のあるお部屋となりました。
※写真が暗く、見づらくてすみません。
今回は、まどまどでは最厚となる、防音合わせガラスの5+5ミリを採用していただきました。
写真は、防音合わせガラス5+5が2枚重なった状態です。
真ん中の白い線が、防音特殊 中間膜になります。弾力のある材質で、その弾力で音を軽減しています。
これだけ厚いガラスですので、重量もかなりあります。