二重窓設置にはふかし枠が必要との事…見た目や圧迫感があるのでは…
寒さ対策や、結露対策、防音対策と二重窓(内窓)設置の目的はそれぞれですが、二重窓(内窓)を設置するには「ふかし枠が必要」と言われた…
部屋に出っ張ってくる事は理解できたが、見た目や、実際に部屋に出っ張ると部屋が狭くなってしまうのではないか…
二重窓(内窓)を付けてみないと実際の雰囲気がわからないから二重窓(内窓)設置に踏み切れない…
といったお悩みを聞く事があります。
二重窓(内窓)のふかし枠設置
今回は、二重窓(内窓)を設置するスペース(幅)が少し足りないため、ふかし枠を設置してからの二重窓(内窓)取り付けとなりました。
ふかし枠とは…
窓の内側に木枠(額縁)が縦と上下(4方)に付いていると思います。(下だけ木枠で縦と上はクロスになっているお家も多いです)
その部分に二重窓(内窓)が付くため、二重窓(内窓)の枠の幅より木枠(額縁)の幅が狭い場合は、オプション材のふかし枠というものがあります。
ふかし枠とは、読んで字のごとく足りない木枠(額縁)をふかす、継ぎ足す材料となります。
継ぎ足すことによって木枠(額縁)の幅を広げて二重窓(内窓)を設置できるようにします。
※メーカーによっては、大額縁、小額縁、増枠(ましわく)、ふかし額縁など商品名は異なります。
※各メーカーふかし枠の幅のバリエーションがあります。
プラメイクE2のふかし枠25ミリタイプ
今回は、マンションでの冬の寒さ対策との事でしたので、プラメイクE2を採用させていただきましたのでプラメイクE2のふかし枠25ミリタイプを使用しました。26㎜タイプというは木枠(額縁)を2cm5mm継ぎ足すふかし枠になります。
上記写真はふかし枠26ミリタイプの設置後となります。
TOPの画像(設置前)と比べて違和感ありますでしょうか?
ふかし枠26ミリを設置したアップの写真となります。
壁とふかし枠の間に段差になって茶色い部分が見えるかと思いますが、それが既存の木枠(額縁)になります。
まとめ
実際にお家の窓に付いてみないと正確な様子はわからないかと思います。
しかしほとんどの方がふかし枠で二重窓(内窓)を設置する場合は、「部屋が狭くなるのではないか」「見た目がおかしくなるのではないか」と心配されますが、完成後には「全然違和感ない」「心配してたけどよかった」とおっしゃっていただけます。
今回の事例も少しは参考になるかと思いますので、二重窓(内窓)を設置したいけどふかし枠に抵抗があるという方はご参考下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。