【6つの内窓事例】断熱対策、寒さ対策、結露対策の内窓設置事例

内窓施工事例

今回6つの内窓の取り付け事例を紹介しますね。

目次

1:山梨県大月市で内窓(まどまど)を取付け。寒さ対策での取付けです。

内窓設置前

寒さ対策でまどまどを採用していただきました。
真冬の寒さは厳しく、寝る時や朝方の寒さを軽減したいとの事で、内窓の設置です。

埋め木取付け

和室なので、和障子のレールがあったので溝をあらかじめ用意した埋め木で溝をなくし平らにします。

まどまどの縦枠

下のレール溝も埋めて、まどまどの縦枠を取付けます。
アルミサッシのクレセント(鍵)の関係上、レール溝を隠すようには取付できないので手前ぎりぎりに縦枠を取付けます。
※レール溝を隠すように取付けると、アルミサッシのクレセント(鍵)が内窓の障子にぶつかり開け閉めできなくなるからです。

補修シート

枠を手前に付けなければならないので、溝が見える部分を専用の補修シートを使い、溝が見えないようにします。

まどまど下枠取付け

まどまどの下枠を取付けます。
補修シートを貼ってあるので、下レールを取付けると写真のように、既存の溝が見える事なくきれいに仕上がります。
細かい部分までこだわって施工します。

まどまど上枠取付け

次に、上枠を取付けます。上枠も下部と同じように補修シートで溝が見えないようにします。

まどまど障子

枠がついたら、障子を入れて調整すれば完成です。
今回もきれいに収まりました。

2:プラメイクEのふかし枠の施工例

プラメイクE施工前

プラメイクEの施工前になります。

額縁(木枠)の幅が、プラメイクEの幅より狭いため、ふかし枠が必要となります。

アルミ部材取付け

まず初めに、額縁(木枠)の足りない幅を補うために、アルミ製の部材を正面からビスで固定します。

カバーはめ込み

アルミ部材を取付けたら、カバーをはめ込みます。カバーにツメがついているため、

正面から押し込めば簡単にはまります。

プラメイクEの枠取付け

ふかし枠が取付けられたら、あとは通常通り縦枠から枠材を取付けていきます。

この時、ふかし枠と、枠材に隙間ができないように注意しながら取付けます。

プラメイクE3方取付け

下は、フローリングとなっているため、ふかし枠は縦と上の3方のふかし枠となります。
ふかし枠は、手前に出てくるため敬遠されがちですが、実際ついてみるとあまり違和感なく収まります。

3:和障子の内側に内窓(プラメイクE)の設置

和障子の内側に内窓

通常は、和室の場合は和障子を外してレールの溝を埋め、その上から枠を付けるのですが、今回は和障子を残したいとの事で、その内側に内窓を設置しました。
内窓を取付けるスペースがかなり広いので内側に設置が可能です。

内窓の枠取付け

いつも通りにまず枠をビスで固定していきます。
このように、額縁(木枠)でない場所は、下地に注意して固定します。
※下地がボードの場合は、基本的にビスがききません。
しっかり垂直になるように細かく測りながら固定していきます。

内窓設置完成

あまり想像できませんでしたが、「ショーケースに入った和室」のようで、意外に良い収まりとなりました。
見た目は賛否両論ありそうですが、防音対策での取付けのため、広めの空気層がとれることによって、効果もUPします。

4:プラメイクの掃き出しアタッチメントの取付け

アタッチメンチ取付け前

通常、内窓を付けると、下枠は必ず段差ができます。掃き出し窓では、出入りする際につまづきの原因になります。
そこで、 専用の「掃き出しアタッチメント」を使う事で、段差を斜めにし、つまづきを軽減することが可能です。

アタッチメント枠

初めに、アタッチメントを固定するための枠を取付けます。
段差ができないように、同梱されている釘を使って固定します。
この時、内窓の下枠との間に隙間がなるべくできないように、下枠に押し当てながら釘を打ちます。

仕上げ枠はめ込み

枠を固定できたら、仕上げのカバーを上からはめこんでいきます。
上から押し込めば簡単にはまる構造になっています。
しっかり、はまっているか確認しながら作業します。

掃き出しアタッチメント完成

簡単に完成!
見た目もきれいになり、つまづきも軽減できるので良いオプション材です。

5:横浜市港北区にて結露対策でインプラスウッドの取付け。

内窓設置前

インプラスウッドの取付けをする前の状況になります。
枠見込も広めな額縁(木枠)ですので、簡単に取付けできます。

インプラスウッド縦枠

インプラスウッドは新しい商品ですが、通常の内窓同様縦枠から取付けていきます。
打ち込みすぎず、緩すぎず、丁度良い強さでビスを打ち込んでいきます。

インプラスウッドの下枠取付け

縦枠が取付けられたら、次に上下の枠を取付けます。
レールが曲がらないように測りながらビスで固定します。
固定した後も、確認のためまっすぐついているか測ります。レールが曲がったりしていると障子の動きが重くなったり、音鳴りの原因になったりします。

インプラスウッド建付け調整

枠を取付けたら、障子を建込、戸車の上げ下げで建付けを調整します。
気密を高めるための大切な作業になります。

インプラスウッドのクレセント

最後にクレセントを調整して完成になります。

インプラスウッドは、質感や見た目を大切にしている商品ですので、通常のインプラスに比べ高級感があります。写真のようにクレセントが収納されていて見にくくなっているタイプですので部屋の雰囲気を大切にされている方にはおすすめできる商品です。

6:府中市で勝手口上の小窓に断熱対策でプラメイクEのケンドン窓を取付け

下枠増枠

下枠を取付ける部分だけ、枠の見込み(幅)が足りないので、丁度いいアルミの角材を使い増枠します。色も合わせる事で違和感なく増枠できます。

プラメイクE縦枠

内窓を設置する部分をしっかり確保できたら、後はいつも通りに縦枠からビスで固定していきます。

上下逆さまにならないよう注意します。

プラメイクEの下枠

縦枠が付いたら下枠を取付けます。
縦枠とのズレがないか確認しながらビスで固定します。

プラメイクEの上枠取付け

次に、下枠と同じように上枠を取付けます。
下枠同様、縦枠とのズレがないように注意しながら固定します。

戸当たり取付け

枠が固定できたら、はめ込み式の戸当たりを取付けます。
読んで字の如く、気密させるために障子と枠との隙間をなくす部材です。

ケンドン窓の障子

最後は、障子を建て込んで外れ止めを付ければ完成です。
勝手口なので、外から見えにくくするために曇りガラス(型ガラス)の採用です。
冬場は特に、勝手口からも冷気が多く入るので断熱対策に効果的です。

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